全国高校駅伝は21日、京都市のたけびしスタジアム京都発着で行われ、千葉県勢は、男子(7区間、42・195キロ)の八千代松陰が2時間3分22秒で5位に入り、4年連続での入賞を果たした。県王者で8年ぶり出場の市船橋は2時間3分51秒で12位に終わった。

 南関東枠で地区代表を勝ち取った八千代松陰は、1区の上杉敦史がトップと1分17秒差の14位で2区の伊藤悠ノ介にたすきリレー。2区12位、3区10位、4区8位と徐々に順位を上げていった。5区の高沢颯が区間賞の走りで6位まで押し上げ、6区も順位を堅持し、アンカー荒井稜司が5位でフィニッシュした。
 市船橋は1区の松尾航希が首位と34秒差の4位と好発進。2、3区で6位、4、5区は7位と健闘したが、その後順位を落として12位だった。
 女子(5区間、21・0975キロ)は、3年連続出場の市船橋が1時間9分59秒で15位。1区で33位の苦しいスタートとなったが、2区22位、3区20位、4区19位と少しずつ挽回して最終5区で15位とした。
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