香取市中心部で、恒例の「香取小江戸マラソン大会」(実行委員会主催、千葉日報社など後援)が開かれた。北は北海道から南は沖縄県まで23都道府県から4300人がエントリー。
参加者は冷たい雨にも負けない力走を見せ、日本遺産に登録される佐原の町並みなどを駆け抜けた。
(中瀬健太)
 同大会は、日本書紀に登場する武神「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祭り、勝負運の御利益があるとされる香取神宮が発着点。今年は女子50歳以上の部を新設し、1、2、5、10キロの4種目を、男女年代別と親子の部の21部門で競った。
 開会式で伊藤友則市長は「雨の中でも思い出深いマラソン大会に」とあいさつ。実行委の斉藤信人会長は「力強い一歩で小江戸の町を駆け抜けて」と呼びかけた。
 ゲストランナーには、お笑い芸人の田村亮さんが初参加。「公務員ランナー」として活躍した川内優輝選手の物まねをする同大会おなじみのM高史さんも大会を盛り上げ、2人は10キロを含む複数の部門でランナーたちと一緒に汗を流した。
 また、市内の農園「OGI FARM」でアンバサダーを務める元プロ野球千葉ロッテマリーンズの荻野貴司さんもゲストとして駆け付け、スターターを務めた。
 雨が降りしきる中、ランナーたちは沿道の観客から「ファイト」などと声援を受けながらゴールを目指した。アニメキャラクターに仮装したランナーの姿もあり、子どもたちを喜ばせた。不審者警戒や事故への備えとして、香取署員が警備に当たり、署長と副署長もランニングポリスとして走った。
 各部門の優勝者は次の通り。
(敬称略)
 【10キロ】▽男子高校生~39歳以下=丸山堪大(茨城県)30分17秒▽男子40歳以上~49歳以下=岡野良祐(香取市)34分6秒▽男子50歳以上~59歳以下=福島努(佐倉市)36分21秒▽男子60歳以上=大橋恒介(浦安市)40分48秒▽女子高校生~39歳以下=保科琴音(東京都)37分34秒▽女子40歳以上~49歳以下=高橋雅子(茨城県)40分41秒▽女子50歳以上=鶴谷啓子(東京都)38分43秒
 【5キロ】▽男子中学生=加藤朗峻(東庄町)15分59秒▽男子高校生~39歳以下=白鳥優人(香取市)15分12秒▽男子40歳以上~59歳以下=北田章人(山武市)17分34秒▽男子60歳以上=沢田正利(成田市)21分38秒▽女子中学生=中西祥子(山武市)19分34秒▽女子高校生~39歳以下=櫻井みず紀(銚子市)17分49秒▽女子40歳以上=松本葉子(柏市)22分0秒
 【2キロ】▽男子小学3~4年生=今田洵也(香取市)7分37秒▽男子小学5~6年生=山下稜馬(印西市)6分40秒▽女子小学3~4年生=久保木千晶(香取市)7分45秒▽女子小学5~6年生=神代和奏(香取市)7分10秒▽親子の部小学1~3年生=齋藤淳司・直織(旭市)8分7秒
 【1キロ】▽男子小学1~2年生=蜷川義人(香取市)4分2秒▽女子小学1~2年生=藤城奈々華(茨城県)4分31秒
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