「成人の日」の12日、浦安市の東京ディズニーランド(TDL)で、同市主催の「成人式 二十歳の集い」が開かれた。出席した1596人はミッキーマウスやミニーマウスらから盛大に祝福を受け、晴れの門出に新たな一歩を踏み出した。

 同市の“新20歳”は昨年よりも36人少ない1992人。「集い」は成人年齢引き下げ後も20歳を対象にしており、今年の出席率は80・1%だった。
 今年は、無限に広がる可能性と選択肢の中で、それぞれが鍵を持って自らの未来を切り開くとの意味を込め「万扉一鍵~未来に続く交差点~」をテーマとし、6年ぶりにTDLの劇場「ショーベース」で開催した。
 式の冒頭、ファンファーレが鳴り、ミッキーとミニーが客席最後方に登場すると場内は大盛り上がりに。内田悦嗣市長は「困難に立ち向かうこともあるかもしれないが、自分自身の可能性を信じ、新たな扉を切り開いていくことを期待している」と祝辞を述べた。
 ミッキーとミニー、ドナルドダック、デイジーダックらが壇上で踊り、ダンサーらがアクロバットを披露すると場内はヒートアップ。実行委員14人の音頭で1からカウントアップし、20に達した瞬間、テープ類が会場に放たれた。ミッキーやミニーらが再び客席に降りて参加者とタッチするなど交流を深め、式は興奮のうちに幕を下ろした。
 式後の会見で実行委員長の大学2年、立花真一さん(20)は「AI(人工知能)の時代が到来している。自分のやりたいIT分野の知識を深めたい」と抱負を述べた。副委員長の同、真柄瑠奈さん(20)は「サークルでミュージカルをやっていて、少しでもいい役を得られるようオーディションを頑張りたい」。副委員長の同、谷田部悠惟さん(20)は「失敗しても未来への投資と考え、これから先も進んでいきたい」と話した。

(小北清人)
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