日本維新の会の藤巻健太衆院議員(42)=比例南関東、2期=は20日、千葉日報社の取材に、2月8日投開票の衆院選に出馬せず政界を引退すると明らかにした。藤巻氏は衆院千葉6区から出馬の意向を示していて、自民元職の渡辺博道氏(75)と与党同士が争う選挙区になる見通しだった。

 藤巻氏は「与党が分裂し、(新党の)中道改革連合が漁夫の利で議席を得るようなことは私の信条として望んでいない」と強調。「一本化が必要と前々から考えていた。党本部の(候補者)調整が進むことを期待し見守っていたが、行われないとのことで18日に判断した」と語った。
 政界引退の理由は「国会議員を2期4年3カ月やり一つの区切りと考えた。やるべきことをやり、言うべきことは言った」と説明した。今後は未定としている。
 藤巻氏は千葉維新の会代表も退く見込み。16日の報道各社の取材では高市政権の経済政策を支持し「政権を支えたい」と立候補する意向を示していた。
(中田大貴)
編集部おすすめ