高市早苗首相が1月31日の街頭演説で、円安の経済に与えるメリットを強調し「外国為替資金特別会計(外為特会)の運用もホクホク状態だ」と発言したことに関し、千葉県の熊谷俊人知事は自身のフェイスブックで「経済大国の首相として、金融関係者から相手にされないような主張を信じるのはやめてほしい」と痛烈に批判した。
 熊谷氏は、高市首相の発言が特定の経済学者の主張に酷似していると指摘。
高市首相を「国民の多くが支持している」として、財政・金融政策が方針通りに進められることに理解を示しつつ「誰の話を信用するべきか」「総理として聞くべき相手を間違えないでほしい」と注文した。
 さらに、言説の背景として主要野党側の政策にも問題があるとし「国民から負託を受けた者として専門知識に基づく政策決定を基本としてほしい」と強調。SNS世論の状況にも触れ「移ろいやすい『政治コンテンツ』の消費者に寄りすぎてはいけない」などと警鐘を鳴らした。
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