ごみを出す際、分類が分からなくても、スマートフォンで撮影して送信すれば生成AI(人工知能)が正しく判定し、収集日や最寄りの資源回収場所も教えてくれる-。そんなAIを活用したごみ分別支援サービス「鎌ケ谷AIごみナビ」を鎌ケ谷市が4月から始める。

 同市によると、ごみ分別支援システムは、調布市、民間企業「Borzoi AI」、電気通信大学の3者が共同開発した。自治体では全国12例目(東京都江東区を含む)で県内では初めてという。
 鎌ケ谷市ではこれまで、ごみの収集日などが簡単に検索できるスマホ対応の「ごみ分別アプリ」を利用。ごみの品目の名前が完全に一致しないと検索できないなど「使いにくい」との声が市民から出ていた。
 新サービスでは、画像検索だけでなく、文字検索でも類推による検索が可能になる。外国人向けに、英語、中国語、韓国語など10カ国語での表記ができるようにする。
 「日々新しい製品が登場し、見た目が同じでも金属製かプラスチック製かで分別先が異なるなど判断が難しくなっている。だがAIに分別に関する知識を吸収させるほど100%近く正解を出せる」と担当者は多くの市民による利用を期待している。
(小北清人)
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