暖かな陽気に誘われ、各地で桜の開花が進んでいる。青空の下で優しく咲き誇り、夜になると静けさが漂う中でしっとりとした趣を見せる春の花。
千葉県内の名所では恒例のライトアップも始まり、闇夜に浮かぶ幻想的な姿が人々を魅了している。
 いすみ市札森地区で28日、桜並木のライトアップが始まった。田植え前の水を張った田んぼに光に照らされた桜が映り、訪れた人たちを楽しませている。
 「札森さくら街道」と呼ばれる田園地帯の通りは約100本のソメイヨシノが植えられ、地元住民の「札森桜の会」が長年手入れを続けている。ライトが点灯すると、水を入れた稲作の田んぼに映る桜が明るく輝き出した。
 カエルの鳴き声が響く中、来訪者は気に入った場所でカメラを構えるなど、日中と違った雰囲気を楽しんでいた。ライトアップは4月5日まで、日没から午後8時半にかけて行われる(天候次第で中止あり)。臨時駐車場など詳しくは市ホームページに掲載。
(橋本ひとみ)
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