「ひきこもり先生」第2話レビュー:「走れ、走れーっ!」子どもの背中を押してやることが大人の役割(※ストーリーネタバレあり)

「ひきこもり先生」第2話レビュー:「走れ、走れーっ!」子どもの背中を押してやることが大人の役割(※ストーリーネタバレあり)
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佐藤二朗が中学校の教師を演じる「ひきこもり先生」が2021年6月12日より放送開始となった。

本作で佐藤が演じるのは11年間のひきこもりを経験した後、公立中学の不登校生徒が集まるクラスの非常勤講師となる上嶋陽平。

本記事では、「ひきこもり先生」第2話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

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「ひきこもり先生」第2話のレビュー

「ひきこもり先生」第2話レビュー:「走れ、走れーっ!」子どもの背中を押してやることが大人の役割(※ストーリーネタバレあり)


佐藤二朗主演の「ひきこもり先生」。第2話も、お腹の下あたりにドスンと響き、やがてタイトルバックのように一瞬の晴れ間がのぞくような、濃密なエピソードだった。

ひきこもり生活を11年経験してきた上嶋陽平(佐藤二朗)が、中学校の不登校児を集めた「STEPルーム」の非常勤講師に就任する。教室から逃げようとして、STEPルームの担任教師、深野祥子(佐久間由衣)に襟をつままれて子猫のように連れ戻されるのが可愛らしい。

陽平がSTEPルームで最初に直面したのは、深刻な貧困にあえぎ、コンビニでおにぎりを万引きしてしまった生徒、坂本征二(南出凌嘉)のこと。

彼の父親、征一(村上淳)は事故で仕事を失い、うつ状態になってひきこもりになっていた。セルフネグレクト状態の征一は、生活保護の申請を進められても頑なに拒絶。家を飛び出した母親、ユキ(内山理名)も帰宅を拒否していた。両親が養育義務を放棄しているのだ。

スクールソーシャルケースワーカーの磯崎藍子(鈴木保奈美)は苦悩する。彼女は「親であること」の重さ、大切さを征一とユキに訴えかけるが、まったく届かない。征二には「お父さんは悪くない!」と突き飛ばされ、ユキには子どもを産んだことがないことを見抜かれて「母親ってものがわかってない」とせせら笑われる。

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