エレガントでシブいクラシックカーなんですが、エンブレムを見てびっくりしました。スーパーカーでおなじみのランボルギーニのクルマだったんです。
ランボといえば、もっと尖った、派手なクルマを連想してしまうんですが、こういうのも作っていたんですね……。さて、このクルマはなんでしょう!

かなりレアなクルマ?

こちらのクルマは「オートモビルカウンシル2024」で撮影しました。「ジロン自動車」(大阪府)のブースに展示してあったんですが、ランボルギーニのクルマであることにも驚きましたし、7,000万円という値札にも度肝を抜かれました! かなりレアなクルマなんでしょうね。

――正解は次のページで!


○問題をおさらい!

正解はこちら!

○【答え】「イスレロ」(Islero)

ランボルギーニのHPによりますと、同社がイスレロを生産した期間は1968年から1970年までのたったの2年間だったそうです。生産台数は225台。イスレロを155台、イスレロS(こんな短期間に別バージョンが登場したのでしょうか?)を70台、たったこれだけしか作っていないそうですから、かなりレアなクルマですよね。

ランボは同時期に「ミウラ」も作っています。ミウラの強烈なデザインに比べると、イスレロはどう見ても地味ですから、存在感を発揮できなかったのかもしれません。いま見ると、イスレロのシブさにかなり惹きつけられるのですが……。

イスレロは排気量4.0LのV型12気筒エンジン(350馬力)を搭載していたそうです。外見はジェントルマンな雰囲気ですが、中身はやっぱりスーパーカーなんですね!

それでは、次回をお楽しみに!
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