ゴンチャ初のペットボトル飲料がセブン-イレブン限定で登場 ― “貢茶ファン”の本田望結も太鼓判

台湾発祥で世界に2000店以上展開するグローバルティーカフェ「ゴンチャ(Gong cha)」は、ブランドとして日本初となるペットボトル飲料をキリンビバレッジと共同で開発。「貢茶 黒糖烏龍ミルクティー」「貢茶 阿里山烏龍ピーチティーエード」(184円)が、7月2日より全国のセブン-イレブン店舗限定で発売される。6月27日に3社合同で開催された「貢茶(ゴンチャ)ペットボトル飲料 新商品発表会」には、俳優・フィギュアスケーターの本田望結さんが登場。“貢茶ファン”として一足先にその味わいを堪能した。○■ゴンチャの人気メニューをペットボトルで日本では2015年に1号店がオープンし、タピオカブームなども追い風に、10代20代の若い女性を中心に支持されてきたゴンチャ。アジア発の新しいティーの楽しみ方を提供するグローバルティーカフェとして、品質にこだわった5種類のベースティーを扱い、好みや気分に応じてカスタマイズして、トッピングを組み合わせながら楽しめる。「コロナ禍においても比較的順調に出店を続けてきており、10周年を迎える来年には200店を達成することを目標としています。また、日本の市場規模やティーという商材を踏まえても、大きな可能性があると考えており、ティー市場の中心を担うブランドとして将来的には1,000店舗を目指しています」と、ゴンチャ ジャパンの角田淳社長。現在30都道府県で店舗を展開し、主な客層である10代・20代の間ではすでに9割近い認知度を誇るというゴンチャだが、ブランドとして日本初のペットボトル飲料を発売する背景を語った。「10代・20代といった若者世代はカフェでの月当たりの利用金額が高く、そうしたことも、我々の成長の一因となってきました。順次、新規出店を進めており、今年も30店舗以上の出店を目指していますが、とはいえ店舗数は現在約160店舗ということで、ゴンチャをお届けできていない地域がまだまだ多いのが現状です」日本国内での更なるティーカルチャーの創造を目指すゴンチャは、今回の新商品を「午後の紅茶」「生茶」で長年培った技術を持つキリンビバレッジと共同で開発。「貢茶 黒糖烏龍ミルクティー」と「貢茶 阿里山烏龍ピーチティーエード」の2商品を、7月2日から全国に2万店以上を展開するセブン-イレブンで発売する。「こだわりのティーをより日常的に楽しんでいただくため、ゴンチャの店舗で人気の2種のティーを商品化。新たなティーカルチャーの創造という想いを共有する、キリンビバレッジ様とセブン-レイブン様との大きな取り組みにチャレンジいたしました」○■「ストローなしでゴクゴク飲みたくなる」ゴンチャのブランドカラーをイメージした衣装で発表会の第二部に登場した本田望結さんは、冒頭から「ゴンチャ大好き、本田望結です」とテンション高く挨拶。日頃からゴンチャの店舗に通い詰めているようで、「もちろん、大好きです。本当にこの場に私を呼んでくださって、『なんで私がゴンチャ好きなのを知っているんだろう?』と。友だちはもちろん家族も大好き。何度も飲んでいるのに毎回、写真を撮りたくなるようなオシャレな雰囲気も、ゴンチャはいいんです」と力説し、自身が愛飲するお気に入りメニューを明かした。「黒糖烏龍ミルクティーといつも迷うんですけど、私は烏龍ミルクティーがやっぱり大好きで、烏龍ミルクティーにパール(タピオカ)を入れるのが私の中での王道です」そんなゴンチャのドリンクメニューが手軽にペットボトルで味わえるということで、その喜びもひとしおの様子で、今回の新商品を手に取り次のように語っていた。「パッケージもゴンチャの特別感がありますね。やっぱりご褒美というか、ちょっと特別な商品でもあるので。この(ブランドロゴの)赤と白のカラーがかわいくて、大好きなんです。ペットボトルのキャップにもロゴがあるのも、めっちゃ良いですね」続いて、本田さんは『貢茶 阿里山烏龍ピーチティーエード』をテイスティング。「控え室にもご用意していただいたんですが、我慢して良かったです。一口目の美味しさに感動しました」と、その味わいをレポートした。「ピーチの香りもゴンチャならではのティーの香りもしっかりあって、ストローなしでゴクゴク飲みたくなるような感じがあります。ペットボトルになるということで、研究された味なのかなと思いました。とっても美味しいです」阿里山烏龍茶葉は台湾お茶どころで生産される、鮮やかな黄金色とすっきりとした風味や華やかな香りが特長的な高山茶の一種。今回の商品では阿里山烏龍茶を全茶葉のうち50%使用し、甘い香りとジューシーな味わいの黄桃を合わせて、フルーツや花を連想させる甘い香りのフルーツティーに仕上げているという。○■ティーの風味と甘さのバランスを追求さらに、本田さんはゴンチャの人気メニューである黒糖シロップを使ったドリンクから商品化された『貢茶 黒糖烏龍ミルクティー』を味わい、その再現度の高い味に感嘆していた。中国福建省産の芳醇な香りを持つ烏龍茶とコクのある黒糖の甘みが調和した、贅沢な味わいとなっているようだ。「ゴンチャの黒糖烏龍ミルクティー大好きなんですけど、あの味がペットボトルで変わらず味わえるのがすごい。ファンとして感動しています。香りもそうだし、ちゃんと特徴的な烏龍の味があって、これをペットボトルでいただけちゃうことの衝撃がすごいです」ゴンチャジャパンとキリンビバレッジの商品開発担当者は、ゴンチャの本格的なティーの味わいを目指し、各商品それぞれ30種類以上の試作を重ねたとのこと。さまざまな飲用シーンが考えられるペットボトル商品の特性を踏まえ、ティーの風味と甘さのバランスを追求したという。また、発表会の最後には「セブンカフェ」ブランドのスイーツと新商品のベストペアリングも紹介された。すっきりとした酸味味わいの『貢茶 阿里山烏龍ピーチティーエード』には、「ベルギーワッフル」のバターの香りがベストマッチ。『貢茶 黒糖烏龍ミルクティー』の黒糖と烏龍の香りには、ナッツの香りが感じられる「マカダミアクッキー」との相性が抜群だという。本田さんは「間違いないおいしさです。発売されたらこの組み合わせでこれからも買っちゃうと思います」と、最後まで幸せそうにその味わいを堪能していた。 伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら