○忌み言葉と重ね言葉に対応、名言やオチなどを絡めた心に響くスピーチ原稿をAIが作成
結婚式の祝辞・スピーチには、式を盛り上げるための特別なエピソードなどの式特有の会話フォーマットや別れや不幸などを連想する"落ちる" "欠ける" "割る" "切る"などの忌み言葉や、再婚を連想させる"重ね重ね" "くれぐれも" "たびたび"などの重ね言葉を避けて作成するなど配慮も必要になる。プロデュース会社がチェックしてくれることもあるが、大抵の場合は個人でやらねばならないため下調べも大変だ。
今回、ユーザーローカルはそのような負担軽減のため生成AIを活用し、結婚式のスピーチを自動生成するアプリケーションを開発。スピーチ対象との間柄、知り合った切っ掛け、エピソード、いいところ、印象などを入力フォームに入力して生成ボタンを押すだけで、10~20秒程度でスピーチ原稿を生成する。生成AIにはGoogleの「Gemini」を活用しており、名言やオチなどを絡めた心に響くスピーチ原稿を作成する。
サービスはWebサイトから利用できる。入力したデータは、原稿の生成以外に同社を含む第三者に利用されることはない。