ハイスペ男子総合研究所による恋愛・婚活の攻略法第6回結婚に焦る気持ちの対処法

ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。 この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまの恋愛婚活に役立つ情報をお届けします。今回お伝えするテーマは、こちら。『結婚に焦る気持ちの対処法』 婚活をしていると、ふとしたタイミングで「早く結婚しなきゃ!」と焦る気持ちが出てきてしまうのではないでしょうか。そのように焦る気持ちで婚活が楽しめなくなってしまうのはもったいないことです。そこで今回は、そんな気持ちとの向き合い方についてお伝えします。結婚を焦る気持ちが強くなった時に考えてみてほしいのは、「結婚してもしなくても幸せになれる」ということです。結婚するかしないかの2択で、人生を考えてしまっていませんか? 結婚したらよい人生で、結婚しないとダメな人生、と極端に考えてしまうと、婚活すること自体が義務に感じられて苦しくなってしまいます。婚活で出会うお相手に対しても、結婚に対する過剰な期待からぎくしゃくしてしまうことがあるかもしれません。今の時代は、結婚して幸せなパートナーシップを築いている方もいれば、1人でも楽しく充実した日々を生きている方もいて、どちらも素敵です。結婚するかしないかが人生を決めてしまうということはありません。どんな道を選んでも、「自分は自分のことを幸せにできる!」と自信を持つところから出発して、その上であなたがパートナーと過ごすことを望むのであれば、その理想にぴったりのお相手をじっくり探すのがよいでしょう。私はよく、これをテニスのシングルスとダブルスに例えています。シングルスも楽しいですし、ダブルスもまた別の楽しみ方がありますよね。人生も同じで、1人でも楽しめることがたくさんありますが、2人だからこその楽しみもあります。チームワークを楽しんだり、2人で叶える達成感も味わえます。2人バージョンの人生がいいと思う方は、ぜひ婚活をしていただきたいです。また、本来は結婚に関係ない悩みを、結婚によって解決しようとしてしまっているケースがあります。例えば金銭的に将来が不安だとか、実家を出たいという悩みです。それらは結婚以外でも解決できるはずの問題です。解決するには、自分が抱えている漠然とした悩みについて、具体的に何が不安なのかということを明確にすることです。例えば金銭的な不安だとしたら、具体的に何のための費用がどれぐらい足りないのかを考えます。実家を出たいという場合も、結婚とは関係なく、自分の意思で別に住む選択ができるはずです。実際に、私の主宰する恋愛婚活塾を受講希望された方の中でも、本質的な望みが「家族から離れて暮らしたい」ということだったために、婚活よりも先に引越しをした方が良いというアドバイスをして受講をお断りしたケースがあります。婚活中、「早く結婚しなくては!」と焦ってしまう気持ちが出てきたときは、「結婚してもしなくても、私は私を幸せにできる」という言葉を自分にかけてあげること。そして、自分はなぜ結婚したいと思っているのか、結婚とは本来関係ないはずの問題を解決しようとして焦ってしまってはいないか、ということに向き合ってみるとよいですね。私自身、パートナーがいることで人生が豊かになったと、結婚生活を通して実感しています。2人バージョンの人生が素敵だなと感じる方は、その未来にワクワクしながら楽しく婚活に取り組んでいっていただけると嬉しいです。今回は、『結婚に焦る気持ちの対処法』というテーマでお伝えしました。自分と向き合うことで、焦る必要がないことがわかり、理想の未来を創るための婚活が楽しくなります。そういったポジティブなエネルギーで婚活をしていると、自分に合った素敵なパートナーがすっと見つかりますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね! 吉沢詩乃 よしざわしの 1985年東京生まれ。東京外国語大学卒業後、リクルートで法人営業として勤務、受賞多数。主宰する女性向け恋愛婚活塾「総研アカデミー」は毎期満席で、受講生の96%が告白され、婚約・入籍報告が多数寄せられる。TV・雑誌・新聞などメディア出演多数。著書『なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?』『恋愛無双になる方法』(大和出版) ハイスペ男子総合研究所 この著者の記事一覧はこちら