JR東日本の各サービスを横断して使える統一ID「JRE ID」、25年2月ごろ提供
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東日本旅客鉄道は12月17日、JR東日本グループの統合IDサービス「JRE ID」を2025年2月をめどに提供すると発表した。これにより、「モバイルSuica」をはじめとしたJR東日本グループのデジタルサービスを1つのJRE IDで横断して使えるようになる。
対応サービスは順次拡大する予定だ。

JRE IDが提供されると、Suicaへのチャージやきっぷの予約、オンラインショッピング、経路検索といったサービスが1つのJRE IDで使えるようになる。

JRE IDサイトからの「JRE ID」新規登録はできず、各サービスでの利用に際しては、各サービスからの新規登録または切り替えによりJRE IDを登録する必要がある。

対象サービスを既存のIDで使う場合、各サービスに既存のIDでログイン後、各サービスからJRE IDへ切り替える手続きを行う。切り替え方法の詳細は各サービスのWebサイトに掲載されるという。

「JRE ID」で使えるサービスの一覧はJRE IDサイトで案内される予定。2027年度までにモバイルSuicaやえきねっとなどの各種IDをJRE IDに統合し、2028年以降はJRE IDをベースとしてSuicaアプリを軸に、各サービスをシームレスに使えるようにする構想だ。
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