サムスン電子ジャパンは1月23日、「Galaxy」ユーザー向けのデジタルウォレット「Samsung Wallet」の日本国内向けサービスを2月25日に開始すると発表した。
「Samsung Wallet」は、前身となる「Samsung Pay」が2015年8月にサービス開始。
機能としては、クレジットカード/デビットカード/QRコード/バーコード決済/ポイントカード/搭乗券などを1つの安全なモバイルアプリに集約できるというもので、それぞれのサービスのアプリを探して起動する手間を省き、スピーディに提示できるというのがメリット。物理カードを携帯する必要もなくなるため、サイフもスマートにできる。決済手段だけでなく、飛行機の登場券なども保存しておける。
2025年2月25日時点で対応を予定しているサービスは以下のようになる。
クレジットカード・デビットカード:オリコカード(Mastercard)、三井住友カード(Visa)、三菱UFJデビット(Visa)、株式会社ジェーシービーが発行するカード ※オリコカード(Mastercard)以外は2025年3月以降に順次対応予定
QRコード・バーコード:PayPay
ポイントカード:Vポイント、Pontaポイント
チケット:エアトリ(国内航空券対応)
搭乗券:大韓航空、エミレーツ航空、ライアンエアー、エールフランス航空、KLM オランダ航空
国内で展開されているスマートフォンメーカーのデジタルウォレットサービスとしては初めて「PayPay」に対応。バーコード提示/QRコードスキャンのどちらの方法にも簡単にアクセスできる。
「Samsung Wallet」アプリを利用できるのは、2021以降の発売で、Android 14 以上が動作する「Galaxy」スマートフォン。料金は無料で、Galaxy Store/Google Playから入手できる。











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