エミリスは、社会人の好奇心についてのアンケート結果を2月6日に発表。同調査は、2024年11月1日~4日の期間で社会人の男女500人を対象にインターネットで実施した。
「子どもの頃と比べて好奇心はどう変化したか」を聞いたところ、「かなり減った」「やや減った」が合わせて53.0%にのぼった。半数以上の人が「子どもの頃に比べて好奇心が減った」と感じていることがわかる。
加齢とともに前頭葉の働きが落ちてくると、刺激によって感情が動きにくくなると言われている。また「今は生きることで精いっぱいだから」というコメントも寄せられ、経済状況や生活環境によって好奇心をもてなくなっている社会人もいるとわかった。
一方、「好奇心が増えた」という人からは、「子どもの頃より情報が入りやすくなっているから」などのコメントが寄せられた。
好奇心を刺激されるのはどのようなときかという質問には、「新情報に触れたとき」(41.2%)という回答が最も多く、全体の4割を超えた。
2位は「他人の話を聞いたとき」(12.6%)となった。他の人がやっているのを見たり聞いたりして好奇心を刺激され、やってみたいと感じる人も多いようだという。3位は「新しい体験をしたとき」(6.0%)、4位は「興味があるものに触れた」(4.6%)、5位は「挑戦するとき」(4.2%)と続いた。
「社会人になってから好奇心を刺激されたこと」を聞いたところ、1位は「旅行」(25.4%)、2位は「仕事のスキル」(12.4%)、3位は「運動」(6.8%)と続いた。
以降、4位は「語学の勉強」(6.2%)がランクイン。具体的には英語と韓国語が多く挙がったという。











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