【実食レポ】ジョリーパスタ「“窯焼きチーズパスタ” クリーミー感動ボロネーゼ」が確かに感動的にウマかった (2025年2月13日)

いや～、暖冬が続いていたからか、今年の“最強・最長寒波”にはやられた。ああ、冬って本来こんなに寒かったんだ、と襟を正される思いであった。ただ、真夏にかき氷がウマいように、極寒の冬だからこそより美味しく味わえるものもある。ジョリーパスタの「“窯焼きチーズパスタ” クリーミー感動ボロネーゼ」がそうだ。この期間限定メニュー、さすがこの時季に登場しただけあって寒い冬にピッタリ! もちろん激ウマなのでさっそくレコメンドしたい。○■感動的にウマい! 「“窯焼きチーズパスタ” クリーミー感動ボロネーゼ」全国に展開するイタリアンチェーン「ジョリーパスタ」。本格的なパスタやピザが楽しめることがウリで、ピザなんてリアルに石窯で焼くなど、マジで凝っているというか、手間のかけ方がハンパじゃないのだ。だからこそ、何を食べてもちゃんとウマい。しかも期間限定メニューなども豊富なので、まったく飽きることもないという強みもある。で、最強・最長寒波の余波にやられ、体を丸めて歩いていたある日。たまたまジョリーパスタの前を通りかかったところ、「……この時季のジョリーパスタなら、なんかスープパスタとか出してそうだな」と閃き、吸い込まれるように入店してみると……おおっ、あるある! 思ったとおりだ。「～スープパスタ～ たっぷり海の幸のブイヤベース」に「～スープパスタ～ 播磨灘産牡蠣のクリームスープ」だって。これ、絶対ウマいやつだ。さて、どっちにしようか。ん? このメニュー、両A面になっているのか。どれどれ……。なっ、なに……!?「“窯焼きチーズパスタ” クリーミー感動ボロネーゼ」!? かっ、窯焼きだと!? 窯焼き……チーズパスタ……クリーミー……感動……ボロネーゼ……。情報量が多いわ! いろいろとハートを刺激するワードがぎゅっと詰め込まれていて頭の整理が追いつかないが……ほう。どうやら、具材のほうもたっぷり詰め込まれているようだ。チーズ、ホワイトソース、ボロネーゼ、フェットチーネ、たっぷり野菜。フェットチーネっていうのはあれだね。幅広で平たい形のパスタだね。あのオシャレなやつだ。出てくるとテンション上がるやつだ。しかもこのフェットチーネ、“自社製の生パスタ”だって! さすがジョリパ、こだわるね～。よし、もうこれでしょ。予定変更! スープパスタは次回に譲り、今回は「“窯焼きチーズパスタ” クリーミー感動ボロネーゼ」に決定～!はい、実物がコチラ。やばっ……ヴィジュアル素敵すぎるだろ……。器ごと窯で焼いたのか……。ずっとこうして眺めていたいが、店員さんが「よく混ぜてお召し上がりください」と言っていたので、まずは混ぜてみよう。おいおいおいおい……チーズがハンパじゃない! チーズの量もスゴいし、それに比例してトロトロ具合もスゴいことになってる! これそのものが巨大なチーズフォンデュのようだ。混ぜ混ぜするたびに、器からチーズ&クリームソースが溢れそうになる。オシャレなメニューなのに、なかなかワイルドだぜ～?それではまずは一口……いただきます!………………かっ…………感動…………。確かにこれは感動的だ……!!!! 先ほど、メニュー名にある“感動”のワードだけはどういうことなのかよくわからなかったが、なるほど! これは感動的にウマい! マジでスゴいゾ!要素が多いので説明も長くなるが、まず、このパスタのベースはやはり“チーズパスタ”であることが一口食べてよくわかる。口全体にチーズの濃厚な旨み、甘み、味わいがトロ～っと広がっていくのだ。チーズは燻製したスカモルツァチーズを使用しているらしい。この“燻製”というところも大きなポイントで、このひと手間が大人の旨みを演出しているように思う。この大人風味のチーズがクリーミーなホワイトソース、そして肉とトマトの旨みが凝縮したボロネーゼソースと合わさり、とんでもないマリアージュを生み出しているのだ。そして“生”のフェットチーネ。これもモチモチ食感がたまらなくウマい。しかもソースがめちゃくちゃ絡む。感動を口のなかにどんどん運んでくれるのである。しかもこれ、1ターン目では量が多すぎて混ぜきれなかったが、下部には野菜がぎっしり! キャベツ、ほうれん草、パプリカがゴロゴロと入っているようだ。この野菜たちも甘みがあって美味しいし、煮込まれたようなトロトロ感があって最高にいい。後半は別添のフライドガーリックとブラックペッパーで味変! フライドガーリックはワイルドな旨みをさらに加速させてくれるし、ブラックペッパーはチーズパスタの味わいをビッと引き締めてくれる。器ごと釜で焼き上げられているので、最後まで熱々で食べられたのも嬉しいポイントだ。この「“窯焼きチーズパスタ”クリーミー感動ボロネーゼ」は「今月のおすすめ」メニューで、来月の6日からはまた別メニューに入れ替わってしまうようだ。この至福の感動パスタ、ぜひ寒いうちにお試しあれ～!