LINEヤフー東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援、震災の風化防止、未来の防災行動につなげる企画を今年も実施

LINEヤフーは、東日本大震災から14年となる今年の3月11日に向けて、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援、震災の風化防止、未来の防災行動につなげる企画「3.11 これからも、できること。」を実施する。 本企画では、「Yahoo!検索」で「3.11」と検索したユーザーひとりにつき10円を、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地へLINEヤフーが寄付するほか、スマホで避難行動を学べるコンテンツ等を展開する。 ○「3.11 検索は、チカラになる。」を実施2025年3月11日に「Yahoo!検索」もしくは「LINE」のニュースタブ上部の検索窓で「3.11」と検索すると、ひとりにつき10円を東北支援に取り組む団体や、能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体へLINEヤフーが寄付を行う（※1）。 また、東日本大震災以降に生まれた子どもたちにも震災を知り防災につなげてもらうことや、自分の行動が被災地支援につながる体験をしてもらうことを目的に、子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」においても「3.11」と検索すると、ひとりにつき10円をLINEヤフーから寄付する。 ※1 検索者数の算出は、「Yahoo!検索」「LINE」「Yahoo!きっず」で「3.11」と検索したユニークブラウザ数を合計して行う。寄付額の上限は5,000万円。 ○「3.11 検索は、チカラになる。」概要対象期間： 2025年3月11日0時00分～23時59分寄付先：東北支援：公益社団法人3.11メモリアルネットワーク、NPO法人みやっこベース能登支援：公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、一般社団法人能登復興ネットワーク、公益財団法人ほくりくみらい基金※2024年に実施した「検索は、チカラになる。」の寄付先の活動レポートはこちら ○「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション＜地震編＞」をリニューアルより多くのユーザーの防災意識を高め、いざという時の行動を身に付けてもらうことを目的に、ユーザー体験型の防災コンテンツ「スマホ避難シミュレーション＜地震編＞」を提供する。 今回は、夫婦が離れた場所にいるときに巨大地震が発生したという設定のもと、夫と妻、2つのストーリーから選べる形にリニューアルした。夫は自宅の近所で火災が発生している状況、妻は外出先で津波の危険が迫っているなか、「Yahoo! JAPAN」や「LINE」アプリの防災機能を使いながら一連の避難行動をシミュレーションできる。シミュレーション中に出題されるクイズを通じて場面ごとに適切な行動を学べるほか、終了後も防災知識に関するコンテンツを見ながら振り返りが可能である。スマートフォンやタブレット、パソコンから体験できる。 本コンテンツは、国立研究開発法人 防災科学技術研究所 社会防災研究領域長・総合防災情報センター長の臼田裕一郎氏の監修のもと開発された。 未来の防災行動に繋げる「3.11 防災花火」を実施2025年3月11日、「3.11 防災花火」を実施する。東日本大震災の被災者追悼とともに、震災を風化させず未来に向けた防災につなげるため、3月11日19時より明治神宮外苑・東京都立駒場高等学校・川崎市河川敷の3箇所の「避難場所」から花火を打ち上げる。 この企画は、「避難場所の設置距離」と「打ち上げ場所から花火が綺麗に見える距離」の目安が同じ約2km以内であることを活かした取り組みである。自宅周辺から防災花火が綺麗に見えた人は、花火の打ち上げ場所が自分の避難場所の一つであることがわかる仕組みとなっている。 特設サイトでは、自宅周辺の避難場所の確認や、避難場所と避難所の違いを学ぶことができる。また、打ち上げの様子は全国向けにライブ配信も行う。 ○「Yahoo!ネット募金」PayPayで寄付が可能に「Yahoo!ネット募金」では、東北復興や能登半島地震の被災地支援に取り組む団体のネット募金窓口を設置する。「東北支援」「能登支援」のプロジェクトから寄付先を選択できる。 昨年末より「Yahoo!ネット募金」は「PayPay」で寄付が可能となった（※2）。「PayPay」での寄付は、Yahoo! JAPAN IDへのログイン不要で、PayPay残高（PayPayマネー）で1円から寄付できる。 ※2「PayPay」での寄付には、PayPayマネーのみ利用可能。PayPayマネーライト、PayPayポイント、PayPayクレジットは利用不可。 ○「Yahoo!ニュース」と「LINE NEWS」被災地関連の記事を公開「Yahoo!ニュース」と「LINE NEWS」では、被災地の現状や災害時にとるべき行動をユーザーに伝え、防災や寄付など次のアクションにつなげるコンテンツを公開する。 「復興支援」「風化防止」「防災啓発」のテーマのもと、新聞社やテレビ局などのメディアと連携し、「Yahoo!ニュース」と「LINE NEWS」が共同で記事を配信する。連携するメディアには、東日本大震災に関連する記事に「#知り続ける」というハッシュタグを付けることを依頼しており、例年数百本の記事をユーザーに届けている。 ○「Yahoo!きっず」特設ページ「3.11と検索すると寄付になる 家族で話そう、防災のこと」を公開「Yahoo!きっず」では、2024年3月12日から3月31日にかけて、防災に関するアンケートを実施し、小中学生を中心とした男女5,687人が回答した。その結果、「家族と防災について話し合ったことがあるか」という質問に対して「いいえ」と回答した割合は45％となり、回答者の半数近くが家庭内で防災について話し合えていないことが明らかになった。 これを受け、「Yahoo!きっず」は、もしもの時に安心して行動できるように、子どもたちが家族や大切な人と防災について話し合うための特設ページを公開した。 特設ページでは、毎年実施している「検索は、チカラになる。」の紹介に加え、災害発生時に子どもたちが安心して行動できるよう、家族で防災について話し合うためのコンテンツや、災害による生活への影響、防災行動を確認するチェックリスト、防災メモなどを掲載している。