HUAWEI WATCH GT 5には、健康や生活をサポートするさまざまなアプリがプリインストールされています。今回はアプリ一覧と、一部の基本的な機能をご紹介します。


○アプリ画面の使い方

ウォッチの上ボタンをクリックすると、アプリの一覧画面が開きます。グリッド表示とリスト表示の2種類の表示方法があります。

○アプリの一覧

一覧画面には次の31のアプリが表示されます(番号は筆者が振った便宜上のもの)。

一部のアプリ(太字のもの)について、機能や特徴を簡単にご紹介します。
○ワークアウト

ランニング、ウォーキング、サイクリング、水泳といった運動を計測・記録するアプリです。計測結果は「HUAWEIヘルスケア」アプリに蓄積されます。

○ゴルフ

HUAWEI WATCHを特徴づける人気アプリ。スマホ不要でコースを表示できるゴルフナビ機能に、スコア入力、任意の点までの距離測定など、ゴルフの楽しみ方を広げてくれます。スマホ上ではプレイ軌跡の振り返りも可能。

○ボディメーカー

消費カロリーと摂取カロリーのバランスを計測するアプリ。消費カロリーは運動+基礎代謝を自動で計測。摂取カロリーは「HUAWEIヘルスケア」の食事記録で詳細な入力も可能ですが、大まかなカロリーを手軽に入力するならウォッチアプリが便利です。


○情緒

ウォッチの各種測定値などをもとに、心の状態を「快適」「普通」「不快」の3段階で推測するアプリ。ストレスレベルも数値で表示します。ウォッチ上で1日の推移がわかる他、「HUAWEIヘルスケア」アプリでは中長期の記録とアドバイスが確認できます。

○睡眠

睡眠時間や睡眠の状態を計測するアプリです。就寝すると自動的に計測を開始。当日の記録をウォッチ上で確認できる他、「HUAWEIヘルス」アプリでは過去の記録を一覧でき、スコアや改善のアドバイスも確認できます。

○Health Clovers

自分に適した「健康目標」を立て、睡眠時間や消費カロリーなどを毎日の”タスク”として管理できるアプリ。目標設定や入力はiPhoneの「HUAWEIヘルスケア」アプリで行い、ウォッチ上では進捗確認ができます。詳しい使い方は別の機会にご紹介します。

○音楽

「HUAWEIヘルスケア」アプリからウォッチ上に追加された曲を再生するためのアプリですが、iPhoneとペアリングしている場合は曲の転送ができず、使用できません。一旦Androidスマートフォンとペアリングし、曲を転送しておけば、再度iPhoneとペアリングしてからも再生することができます。

○リモートシャッター

ウォッチの画面上から、iPhoneの「カメラ」のシャッターボタンを押すことができるアプリです。
iPhoneでカメラアプリを開き、ウォッチの「リモートシャッター」を開いてシャッターボタンを押せば撮影。タイマー撮影も可能。また、サードパーティ製のカメラアプリでも使用できます。

○懐中電灯

ウォッチの画面をライトとして使うアプリです。アプリを開くと点灯し、上ボタンを回すと明るさ調整。画面を下から上にスワイプすると、カラーと点滅の設定が可能です。シンプルなアプリですが、色を自由に選べるのがポイントです。

笠井美史乃 かさいよしの アプリ、サービス、マーケティングなど、IT・ビジネス分野で取材・執筆・編集を行う。マイナビニュースでは2013年開始の連載「iPhone 基本の『き』」をはじめ、iPhone・iPad・Apple WatchなどAppleデバイスのハウツーやレビューを担当。雑誌「Web Designing」「Mac Fan」、その他企業オウンドメディアなどで執筆中。 この著者の記事一覧はこちら
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