ベイビュー・アセット・マネジメントは4月22日、「投資運用に関する市場の意識調査」の結果を発表した。調査は2月24日~26日、20~60代の投資信託(ファンド)経験者1,000人を対象にインターネットで行われた。
投資歴を聞いたところ、「20年以上」(29.5%)が最も多く、「10~20年未満」(18.8%)を合わせると、約半数(48.3%)が投資歴10年以上であることが明らかに。一方で、「自分は投資に詳しい」と感じている人の割合は26.6%にとどまり、7割以上(73.4%)が投資に詳しくないと感じていることがわかった。
続いて、投資信託の購入場所を教えてもらったところ、「証券会社」(46.6%)や「オンライン証券会社」(43.7%)が大多数。また、「投資信託の販売を行う『販売会社』と、投資信託の運用を行う『運用会社』があることを知っていましたか?」と聞くと、72.5%が「知っている」と回答。しかしながら、「販売会社」と「運用会社」の役割の違いを「理解している」(53.4%)人や、「販売会社」を介さずに、「運用会社」から投資信託を直接購入できることもあると「知っている」(48.7%)人は約半数にとどまっていることが明らかに。
「運用会社」から投資信託を直接購入することを知っていても、利用したことがない理由を教えてもらったところ、「現在の購入方法で満足している」(39.8%)が最も多く、次いで「信頼性に不安がある」「手続きが面倒に思える」(ともに26.1%)が続き、証券会社のサービスに満足する声や、運用会社に対して漠然とした懸念を感じる投資家がいることが読み取れた。
次に、現在購入している(したことがある)投資信託を選んだ理由について聞いたところ、「運用実績に魅力を感じた」(39.7%)が最も多く、「有名な商品だった」(31.3%)や「ランキング上位だった」(28.7%)を上回る結果に。投資信託を選ぶ際に最も求めるポイントについても、「過去の運用実績」(38.3%)や「リスクの低さ」(33.6%)が多く、7割以上の投資家が投資信託の購入時にリターンやリスクといった実績を最重要視しているよう。
一方で、現在購入している(したことがある)投資信託の運用実績について「理解していない」と回答した人は37.3%。約4割の人は投資信託の購入後であっても実績を気にしないことが分かった。
投資信託のコスト構造についての理解を探ったところ、「販売手数料」と「信託報酬」があることを理解している人は8割以上(80.5%)いるのに対し、信託報酬が「販売会社」「委託会社(運用会社)」「受託会社(信託銀行)」の3社から発生していることを知っているのは約半数(50.4%)、また、信託報酬に占める「販売会社」の割合は約半数を占めていることを理解している人は約3割(31.7%)と、信託報酬のコスト構造について、より詳細を理解している人の割合は少ないよう。
また、投資に関する不安や懸念があるかと聞くと、「元本割れのリスク」(71.1%)や「自身の知識不足」45.2%)」が上位となった。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)