ガーミンジャパンは4月23日、心拍変化を記録・分析できるアプリ「心電図アプリ」の提供を開始した。これによりガーミンの対象ウェアラブルウォッチで心電図の記録、確認が可能となる。
ガーミンが提供する心電図(ECG)アプリを管理アプリ「Garmin Connect」と連携させることで、同社ウェアラブルウォッチのセンサーを使用し、心臓の鼓動を制御する電気信号を記録。この記録を分析し、心房と心室が同期して鼓動していないときに発生する心房細動と呼ばれる不規則な心拍の兆候を検出できるという。
計測結果はグラフ表示でき、分析に関するコメントも確認可能。心房細動の兆候が見られた場合は警告される。結果は「洞調律」「心房細動(AFib)」「心拍数が高すぎる/低すぎる」「判定不能」の4判定で表示され、ウォッチ上のほか「Garmin Connect」上でも確認可能。結果の共有も行える。
使用前にはバージョン4.72以降の「Garmin Connect」で心電図アプリの設定を完了させる必要がある。対応ウォッチはVenu 3/3Sシリーズ(バージョン7.07以降)やtactix 7 AMOLEDエディション(バージョン14.68以降)、tactix 8(バージョン12.57以降)など。詳しい対象機種とバージョンは同社サイトに詳しく掲載されている。
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