全国のセブン‐イレブンでは5月13日~26日の期間限定で「お値段そのまま! 人気商品増量祭」を開催する。期間中はサンドイッチ、麺類、サラダ、スイーツなど全15種類の人気商品のボリュームが増量する。
メディア説明会に登壇したギャル曽根さんは「増量というだけでテンションが上がるのに、お値段はそのままなんて! 主婦としても、本当にありがたいです」と笑顔を見せた。
○商品ラインナップは?
セブン‐イレブン・ジャパンでは昨年の好評を受け、今年は対象商品を拡大して「お値段そのまま! 人気商品増量祭」を実施する。第1弾は5月13日~5月19日、第2弾は5月20日~5月26日を予定。いずれも数量限定のため在庫がなくなり次第、販売終了となる。同社 商品本部の園田康清氏が、第1弾の各商品について紹介した。
ふんわりとしたパン生地の上にトマトソース、人気の具材をのせて焼き上げた惣菜パン「ミックスピザパン」(181円)は、驚きの2倍サイズで登場する。「通常は三角形の形状で販売している商品ですが、増量祭の期間中は、切る前の(長方形の)状態で販売します。つまりサイズ2倍でお届けします」と園田氏。
ワシワシ食感の太麺が特徴の豚骨醤油ラーメン「とみ田監修 豚ラーメン Wチャーシュー」(699円)はチャーシューを1枚増やす。園田氏は「黒蜜醤油を使用したタレで味付けした、食べ応えあるチャーシューが増えることで、お客様からは「ラーメンの美味しさが倍増する」なんて喜びの声もいただいております」とアピールする。ちなみに増量後の同商品の重量は、なんと680g。「おにぎり6個分の重さがあります。
相当な満足感が得られます」とする。
ハムの味わいがしっかりと感じられるハムサラダ+たまごの旨みが特徴の「ハムとたまごのサンド」(334円)は、ハムを2倍に増量する。美味しさの秘訣については「ふわっと柔らかなパンにこだわりました。サンドイッチのために焼き上げた、専用の食パンを使用しているんです。低温長時間でじっくり発酵させることで、冷蔵庫で保存しても美味しさが持続できます」。
たこ+ブロッコリーにバジルソースをかけた「たことブロッコリーバジルサラダ」(300円)は、枝豆の量を7倍にする。園田氏は「自社仕込みのタコを塩もみで柔らかくし、蒸すことでプリプリの食感を引き出しました。香りの強いバジルの新芽は摘みたて(36時間以内)にこだわっています」と紹介する。またリンゴ酢+レモン酢を使用したフルーティーな味付けの「コールスローサラダ」(257円)は、コーンを2倍に増量する。
くちどけの良いシフォンケーキ+ホイップクリームを合わせたカップスイーツ「ふんわりクリームシフォン」(399円)はクリームを1.5倍に増量。シフォンケーキの容量もサイズアップして販売する。このほか「冷たいまま食べるチキン南蛮」(321円)はタルタルソースの量を2倍にする。
園田氏は「昨年5月に「増量祭」を実施したところ、全9アイテムの合計販売数が2倍以上に伸長しました。お客様の来店頻度が増え、若い方にも大きな買い物をしてもらえました。この結果を踏まえ、今年は期間を6日増やし、商品を6アイテム増やしました。お客様に感謝する気持ち+ワクワク感のご提供、をテーマに展開します」とあらためて説明する。
また第2弾の主な商品は、以下の通り。白身フライ、ちくわ磯辺揚げ、コロッケなどの具材を盛り付けた「おかかたっぷり明太のり弁当」(561円)は、白身フライを1枚増量する。
ベーコン、レタス、トマトを盛り付け、粒マスタードマヨネーズとケチャップソース2種類のソースで仕立てた「BLTサンド」(429円)は、レタス・ベーコンを1.5倍に増量。
ふわもち食感のどら焼生地に、甘味の強い北海道十勝産小豆を使用した粒あんと口どけなめらかなホイップクリームを挟んだ「ふわもち生どら焼 粒あん&ホイップ」(194円)は、粒あんとホイップを2倍に増量する。
しっとりしたパン生地にくちどけの良いホイップクリームを絞ってチョコをかけた「チョコ&ホイップロール」(159円)は、チョコホイップを1.7倍に増量する。
軽くサクサクな衣とジューシーなお肉の食感にこだわった「サクなげ(うま塩)6個入り」および「サクなげ(チーズ味)6個入り」(各259円)は、ともに1個増量する。
○ギャル曽根のイチオシは?
普段から、セブン‐イレブンをよく利用しているというギャル曽根さん。特に「ハムとたまごのサンド」「たことブロッコリーバジルサラダ」「ミックスピザパン」など、食べ慣れた人気商品の数々が増量しており「こんなに大きくなったんだ、と嬉しくなりました」と表情を明るくする。
「もともと、ちょうど良いサイズ感だと思ってましたが、やっぱ増量するとありがたいですね」「バジルのサラダは、中学生の息子のお弁当のおかずにも入れているんですよ」「お値段そのままで増量するなんて、プレゼントをもらった気分」などとコメントしながら、試食用の商品を次々に平らげていった。
ちなみに「ベーコンペッパーマカロニサラダ」(257円)については「私が家庭で作るサラダよりも全然美味しくて。だからセブン‐イレブンに寄ったときは、毎回、購入するんです」とギャル曽根さん。最近は、塩むすびと「ベーコンペッパーマカロニサラダ」を交互に食べるのがマイブームになっている、と明かしていた。
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
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