5月13日に配信がスタートしたNetflixコメディ『罵倒村』に出演しているモデルでタレントのみりちゃむこと大木美里亜。同番組の企画演出・プロデュースを手掛けた佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」をきっかけにブレイクしたみりちゃむに、状況の変化やキレキレの罵倒について話を聞き、佐久間氏にもみりちゃむの魅力を語ってもらった。
○『罵倒村』でキレキレの罵倒炸裂「心が痛むことは全くない」
2018年6月からファッション雑誌『egg』のモデルを務め、「NOBROCK TV」の「口喧嘩女子オーディション」や「罵倒村」企画などで人気を得たみりちゃむ。バラエティでも活躍するほか、2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』で朝ドラ初出演も果たした。
Netflix版の『罵倒村』でもキレキレの罵倒を披露。渡部建(アンジャッシュ)、渡辺隆(錦鯉)、津田篤宏(ダイアン)ら、さらに、罵倒を浴びせる側から罵倒される側に変わる西野亮廣(キングコング)も相手にキツイ一言を放つ。
マイナビニュースでは、渡部、西野、みりちゃむ、佐久間氏が出演する同番組の「アフター感謝祭」(5月17日よりYouTubeにて配信)の収録を取材し、その後、4人へのインタビューを実施した。
みりちゃむは「罵倒で心が痛むことは全くないです。すごく楽しくやらせてもらっています」と撮影を振り返り、「渡辺さんとか何回もやらせていただいていると、同じことしか出てこなくなることがあるので、そういうときは少し悩みます。視聴者に同じように見えないようにもっと頑張らないとなと思います」と笑いに対するストイックな姿勢を見せると、聞いていた3人は「プロだな」と口をそろえた。
また、みりちゃむが「相手に助けられてできていて、渡辺や渡部さんなどとの関係値が大事です」と言うと、佐久間氏も「罵倒する側と罵倒される側は助け合いですよね」と同調した。
○アドリブ力&強心臓ぶりを佐久間宣行が絶賛
「NOBROCK TV」で注目を集め、朝ドラ、そしてNetflixへと活躍の場を広げるみりちゃむ。ブレイクの恩人である佐久間氏について「ずっと感謝していますし、頭が上がらないです。呼ばれたら『NOBROCK TV』は絶対行きますし、いつまでも呼んでくださいという気持ちでいます」と感謝の思いを口にする。
また、状況の変化について「ぬるっと徐々に行かせていただいたので、あまり実感がない」と言うも、「『NOBROCK TV』の出始めの頃は、化粧もひどいですし、まだテレビにも全然出てなかったですし、成長したんだなというか、成長させてもらったなとすごく思います」と語る。
みりちゃむの才能について佐久間氏は「初めからアドリブがすごかったので、バラエティ的に頼りになるなと思っていました。あと、緊張しないというか、緊張しているのかもしれないけど、動じないというのがすごい」と称賛。渡部と西野も「肝の据わり方がすごい」と話していた。
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