Snow Manの渡辺翔太が映画単独初主演を果たした映画『事故物件ゾク 恐い間取り』(7月25日公開 配給:松竹)。このたび、渡辺演じるヤヒロが事故物件の"謎"に迫る新場面写真3点が公開された。
社会現象を巻き起こした大ヒットホラー『事故物件 恐い間取り』の続編となる最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』が、7月25日に全国公開を迎える。前作に引き続きメガホンを取るのは、Jホラーブームの立役者であり、『リング』を手掛けた中田秀夫監督だ。
原作は、実際に事故物件に住み続ける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ。「恐すぎて部屋に入れない」と評されるほど人気のノンフィクションホラーであり、シリーズ累計25万部を記録する実体験に基づいた著書が、スケールアップして映画化された。先日行われた会見では、Snow Manの渡辺翔太が映画単独初主演を務めると発表。大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。
渡辺が演じるのは、主人公である「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロ。ホラー映画初挑戦となる彼の演技に注目が集まる。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能事務所の社長・藤吉清役は吉田鋼太郎が務める。
この度、ヤヒロ(渡辺)が各事故物件の"謎"に迫る様子を捉えた新たな場面写真3点が公開。併せて、今作で登場する3軒の事故物件で待ち受ける怪奇現象の一部が紹介された。
1軒目は、ヤヒロが「事故物件住みますタレント」として初めて住むことになる【必ず憑りつかれる部屋】。
築年数が経った10階建て以上のマンションの一室で、間取りは1LDKだ。事故物件を紹介する不気味な浄仏不動産の金原(シソンヌじろう)から、クリーニングされていない代わりに家賃2万8,000円という破格の条件で紹介されが、壁紙が剥がれ、鏡が不自然に汚れているなど、不気味な雰囲気が漂う。ある夜、寝ている間に何かに襲われ、うなされるヤヒロは、生まれて初めての怪奇現象に強い衝撃を。そんな中、ヤヒロと花鈴(畑)が部屋で過ごしていると、今度は花鈴に恐ろしい現象が降りかかる。
2軒目は、心霊番組のロケで訪れる【いわくつきの古い旅館】。栃木県にあるこの旅館は、1泊6,500円という安価な宿泊費でありながら、不気味な装飾が施された大広間が特徴的。番組中継中、ヤヒロは憑りつかれたように話し出し、旅館の主人(正名僕蔵)は奇妙な笑い声を上げる。さらに、音声トラブルなど次々と怪奇現象が発生。夜になると、誰もいないはずの2階から"ドンッドンッ"という大きな物音が聞こえ、不審に思ったヤヒロはスマートフォンの明かりを頼りに音の出所を捜索する。2階に上がったヤヒロがそこで目撃する、旅館に隠された驚愕の過去とは一体何なのか。
そして3軒目は【降霊するシェアハウス】。金原から「幽霊を見たと言って精神の不調をきたす人もいる」と注意を受けながらも、ヤヒロが入居を決意したのは、古びたマンションの一室にある家賃1万6,000円のシェアハウスだ。
同居人の小山(加藤諒)と久米(金田昇)から女性禁制のルールを知らされるものの、壁に耳を当てて注意深く耳を澄ましていると、隣の久米の部屋から女性の声が聞こえてくる。しかし、久米にはその声が聞こえないという。声の謎を解明するため、ヤヒロは同居人の2人に協力を仰ぎ、危険な降霊術を試みる。果たして、ヤヒロにしか聞こえなかった女性の声の正体とは何なのだろうか。
【編集部MEMO】
■『事故物件ゾク 恐い間取り』ストーリー
タレントになる夢を諦めきれず福岡から上京し、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになった桑田ヤヒロ(渡辺翔太)。【必ず憑りつかれる部屋】【いわくつきの古い旅館】【降霊するシェアハウス】…ヤヒロはTV番組やSNSのためのネタ欲しさに事故物件を転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫っていく。しかし、優しく人一倍憑りつかれやすい体質の彼にヤバすぎる怪奇現象が次々と襲い掛かる。そしてある事故物件で想像を絶する恐怖とある真実に辿り着くのだった…。
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