第一生命保険は5月29日、2024年9月から10月にかけて募集した、2024年「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の第1位から第100位まで発表した。

同コンクールは、旧称「サラリーマン川柳コンクール」(通称:サラ川)から名称をリニューアルしたもので、今年の応募総数は5万2,255句。
毎年、世情を浮き彫りにした句が上位にランクインしているが、今年はどの一句がグランプリに輝いたのだろうか。
○仕事にプライベートに活用が進むAIを詠んだ作品がグランプリ

2022年にChatGPTが登場して以来、生成AIの利用は仕事だけでなく、日常生活でも広がっており、誰もが「AIを使わなくては」という機運が高まっているといえる。

しかしその一方で、AIに振り回されている人も少なくない。今回、AIを使いこなそうと四苦八苦する情景が思い起こされる作品「「AIの 使い方聞く AIに」が多くの共感を得て、見事第1位に輝いた。

また、物価高や米不足といった日常の困りごとや、家庭のあるあるやセカンドライフの悲喜交々を詠んだユーモアあふれる作品が上位に並んだ。

以下、2024年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』 の全国投票結果を第1位から第100位まですべて紹介しよう。
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