9月26日公開の映画『『沈黙の艦隊 北極海大海戦』に津田健次郎、風吹ジュン、渡邊圭祐が出演することが発表された。

同作は、漫画誌『モーニング』で連載された、かわぐちかいじ氏によるコミック『沈黙の艦隊』の実写化作品で、2023年に映画化され、2024年には、はドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が配信された。
新作となる『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、極寒の北極海を舞台に独立国「やまと」への対応をめぐる緊迫の政治戦が描かれる。

津田は、民自党から独立する鏡水会の代表であり、世界を揺るがすほどの壮大な政治信条を掲げるシリーズを通しての重要人物・大滝淳を、風吹は、民自党最大派閥に所属し、日本の政治を長きに渡り支えてきた民自党幹事長・海渡真知子、渡邊圭祐は、海江田(大沢たかお)の真の目的を明らかにするため、フリージャーナリストとなった市谷(上戸彩)と行動を共にするフリーカメラマンの森山をそれぞれ演じる。

■津田健次郎 コメント

昔、原作を読んだ時に、壮大なアクションエンタメであると同時に、「世界の平和とは何か」とすごく深く考えさせられる、漫画史に残るような大作だなと感じました。そんな大作に、キーパーソンである大滝という人物でオファーを頂いた時は本当にびっくりしましたが、とてもうれしかったです。

大滝は少し珍しいタイプの政治家。様々なものに縛られずに自由で、どんどん人を巻き込みながら自分の想いを実現するためにエネルギーを注げる純度の高い人物で、僕も憧れます。非常に大きなスケールのエンターテインメント作品となっていますので、是非、劇場で体感して頂けるとうれしいです。

■風吹ジュン コメント

映画『沈黙の艦隊』の続編となる作品、まさかのオファーに正直驚き! 政治家役! っとまた驚き! 私の役は原作では男性! 私にとって全てが意外でチャレンジャーとして取り組んだ本作です。待ち侘びる方々の期待を裏切らない様に、私なりの想いを込めて挑ませて頂き、大きな階段や議事堂の舞台は今私の大切な記憶の宝物! …プロデューサー大沢さんと吉野監督の本気が皆様に伝わりますよう心から祈っております。

■渡邊圭祐 コメント

沈黙の艦隊の世界にフリーカメラマン森山として参加させていただきました。イメージを超えるスケールの大きさに持ち得る想像力を総動員しながら、いろんな想いを背負って迫力ある映像を届けるべくカメラマンとして奮闘してきました。様々な思惑が交錯する北極海大海戦、感動と興奮の波に脳天からつま先まで飲み込まれてしまいました。
この体験を是非皆様にも劇場で体感していただければ幸いです。

【編集部MEMO】

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の制作が決定した際、主演の大沢たかおは「これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります」と意気込みを示していた。

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