東芝ライフスタイルは6月10日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として、26Lのコンパクトモデルながら、上位モデルと同じ熱風コンベクション式オーブンを採用した「ER-D4000B」を発表した。価格はオープン。
「ER-D4000B」は、最高300度の火力を持つ熱風コンベクション式ながら、総庫内容量26Lとコンパクトな過熱水蒸気オーブンレンジ。コンベクションユニットを薄型化したことで、奥行39.9cmのサイズを実現。また背面・左右側面を壁にくっつけて設置できるため、狭いスペースにも置きやすいことも特徴だ。
庫内は2段調理可能で、オーブン調理を手軽に楽しめる「石窯おまかせ焼き」を搭載。同機能では、好みの食材を並べ、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、野菜などメイン食材を選ぶと、温度センサーが分量に合わせ自動で火加減を調節して焼き上げる。
使用頻度の高い自動あたため機能では、上部から食品の表面温度を検知する「ハイアングル赤外線センサー」で最適なあたためが可能。タレなどの飛び散りを抑えながら内部もしっかり温める「おかず」、-10度~90度の範囲で設定した温度での温めができる「お好み温度」といったあたため機能も用意する。
操作は前面の5インチ大型カラータッチ液晶で実施。庫内には撥水・撥油性のセラミックコーティング「庫内よごれプロテクト」を施し、お手入れしやすい仕上がりだ。自動メニュー数は210、総レシピ数は196。本体サイズは493×399×357mm。
このほか、最高250度で上下ヒーター式のER-D90B/ER-D70B(総庫内容量26L)と、バックライト液晶パネルを搭載したER-60B(総庫内容量23L)も8月に発売する。