ビズヒッツは、「リモートワークに戻りたいと思う瞬間に関する意識調査」結果を6月11日に発表した。同調査は2025年4月18日~30日の期間、リモートワーク経験者502人を対象にインターネットを用いて行われた。
リモートワークに戻りたいと思う瞬間を聞いたところ、圧倒的1位は「通勤途中」(53.4%)で、半数以上の人から回答を得た。2位「人間関係に疲れたとき」(12.0%)、3位「悪天候の日」(9.6%)が続いた。
1位「通勤途中」について、「満員電車に乗っているとき。人身事故などによる電車遅延があったとき」、「渋滞や電車の遅延で、通勤に時間がかかるとき」、「平日朝起きて駅に向かい、満員電車に揺られて隣の人と肩がぶつかった瞬間に、「ああ、リモートワークがよかった」と涙が出そうになります」という意見が寄せられた。
出勤再開で困ったことを尋ねたところ、1位は「家事育児との両立が難しかった」(23.7%)だった。2位「体力的にキツかった」(20.7%)も20%を超え、多くなっている。
また、3位「通勤が辛く感じた」(11.2%)、4位「自由時間が減った」(10.4%)、5位「睡眠時間が減った」(10.2%)が続く。
リモートでできると思う仕事を聞いたところ、1位は「資料作成」(44.6%)だった。2位「会議」(41.8%)も40%を超え、1位と2位が突出している。また3位は「ほぼすべて」(11.4%)だった。