Dreame Technologyが、ロボット掃除機の新製品「L40 Ultra AE」を発表した。ゴミ収集やモップ洗浄などを自動で行うステーションが付属する高性能モデル。
ロボット掃除機の最新トレンドといえる機能や装備をほぼ網羅しながら、価格は99,800円と10万円を切る価格にした。ヨドバシカメラやビックカメラでは、さらに10%ポイント還元も付く。発売は6月13日。カラーはホワイトのみ。
10万円前後の中価格帯ながら、10万円台後半の高価格帯モデル並みの機能や装備を備えたモデル。ゴミの収集、モップの洗浄・熱風乾燥、底部のモップウォッシュボード洗浄、水拭き機能用の給水、洗剤の投入などを自動で行うステーションが標準で付属し、メンテナンスを手間なく実行してくれる。紙パックは3.2Lと大容量で、最大100日間ゴミを捨てる必要がない。汚水タンクには、処理時の悪臭を抑える銀イオン除菌モジュールが付いており、これからの時期もニオイを気にせずに済む。
吸引力も高めた。
内蔵の水拭きモップは円形の回転式で、自動的にモップが壁際まで伸びるモップエクステンド機能も搭載する。最大10.5mmまで自動でリフトアップする機能も備え、毛足の短いカーペットが濡れるのが避けられるほか、充電のため本機がステーションに戻る際も汚れが床に付着するのを防ぐ。
吸引部のブラシは、猫のトイレ砂などの大きなゴミの掃除に向くゴム製リフトアップブラシと、髪の毛の絡まりを除去する手間をなくせる髪カットブラシの2種類が付属する。
本体前方にLEDライトを搭載し、暗い部屋や家具などの下も明るく照らし、AI障害物回避が有効に働くようにした。AIと3Dイメージングシステムも搭載し、レーザーセンサーでは捉えにくい120種の物体をすばやく認識し、障害物を回避しながら清掃できるようにした。段差の乗り越えは約20㎜。
製品のメーカー保証は3年と長く設定した。大きさは、ロボット掃除機本体が350×350×97mm、ドックが457×340×590mm。