ANA(全日空)の機内Wi-Fiサービスで、YouTubeなどの動画配信サービスが視聴できるようになった。国内線は6月13日から、国際線は2025年8月から順次サービスを提供する(一部の機材は対象外)。
料金は引き続き無料。
これまで、ANAの国内線の機内Wi-Fiサービスでは、Webサイトの閲覧やメールのテキスト送受信などを無料で提供していたが、通信帯域の拡大を実施したことで、YouTubeをはじめとする動画ストリーミング配信サービスも利用できるようになった(一部の機材を除く)。すでに6月13日からサービスを提供している。
ANAの国際線では、B767-300ER(202席)の機材改修を実施しており、2025年8月の機内Wi-Fiサービスの再開に合わせて動画ストリーミング配信サービスも利用できる高速Wi-Fiを提供する。B767-300ER以外の既存機材や、今後導入する国際線新造機材も、順次同様の高速Wi-Fiに対応させる改修を実施する。2030年末までに、8割以上の国際線機材で「全クラス無料・高速インターネット環境」対応とする。
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