アドビ、中井陽子社長が7月いっぱいで退任
画像（1枚）

アドビは6月17日、中井陽子代表取締役社長が7月31日をもって辞任することを発表した。2024年4月の就任から1年3カ月での退任となる。


中井氏退任後、当面は本社SVPのマニンダー ソーニー氏が日本法人社長を兼務


中井社長はマイクロソフトでWindows＆Officeカテゴリー戦略グループ業務執行役員やパブリックセクター事業本部における公共・教育部門統括の執行役員などを歴任したのち、2024年4月よりアドビの社長を務めていた。

中井社長の退任後、後任者が着任するまでの間は、アドビ本社デジタルメディア事業部門およびGTM兼セールス部門を担当するシニアバイスプレジデントのManinder Sawhney（マニンダー ソーイー）氏が日本法人の社長を兼務する。

中井氏の社長退任にあたり、同社からは「アドビは最重要市場の一つである日本に対し、今年度以降も大きな成長を期待しており、引き続き投資してゆく計画です」とのコメントが出されている。
編集部おすすめ