UCC上島珈琲株は7月11日から、バリスタのいないアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」をRand表参道(東京都渋谷区)で開催する。

本イベントは、自宅でも本格的なコーヒーの味わいをいつでもボタンひとつで楽しめる、UCC独自のカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」の魅力を体験できる場として、2023年より夏限定で実施してきた。


本格的な味わいのアイスコーヒーを抽出できる"ひみつ"は、同社が独自開発したプロのハンドドリップの抽出メカニズムを搭載したカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」で抽出していること。お店にバリスタがいなくても本格的なアイスコーヒーを味わうことができ、また専門店らしくラインアップも豊富で、産地やブレンド違いで様々なコーヒーを楽しめるお店としてSNSでも反響を呼んだ。

今年のテーマは「全国のご当地フルーツ」。本格的な味わいの「ブラックコーヒー」(90円)14種類はもちろん、全国各地の産直フルーツと組み合わせた16種類の「フルーツコーヒー」(300円)あわせて全30種のメニューを展開する。

開催期間は7月11日~8月3日、営業時間は11:00~19:00(L.O.18:30)まで。決済方法は完全キャッシュレスとなる。イートインおよびテイクアウトに対応している。
○14種類のコーヒーをラインアップ

産地によって多彩なフレーバーをもつ個性豊かなコーヒーを14種類もの豊富なラインアップで提供する。希少性の高いスペシャルティコーヒーから、カフェインが気になる人向けのカフェインレスコーヒーまで、また今年4月に世界初の量産化に成功した燃焼時にCO2を排出しない水素火炎を熱源とした「水素焙煎コーヒー」も用意している。

ブラックコーヒー、フルーツコーヒーいずれもプロのハンドドリップ技術を再現した急冷式アイスコーヒーを提供する。また、産地やブレンド、焙煎などによって異なるコーヒーの風味をより引き立たせ、さらに夏にぴったりな爽やかですっきりとした味わいを楽しめるように、UCCグループのバリスタが開発したレシピで抽出する。

○「フルーツコーヒー」全16種類を提案

フルーツコーヒーとは、コーヒーにフルーツを加えることでコーヒーが本来持っている多彩な風味を引き立て、味わいや香りをより豊かに楽しむことができるアレンジドリンク。
近年東南アジアを中心に人気を集めており、湿度が高く猛暑が続く日本においても、提供される飲食店が増えSNSを中心に話題を集めている。

今回は、コーヒーの風味をより引き立たせてくれる日本各地のご当地フルーツと組み合わせた合計16種類のフルーツコーヒーを提供する。例えば、山梨県産「シャインマスカット」、沖縄県産「マンゴー」など、この夏味わいたい旬のフルーツを中心にセレクト。フルーツは、ビビッドガーデンが運営する「食べチョク」を通じて生産者から新鮮な状態で仕入れたものを使用する。また使用するフルーツは、見た目やサイズなどが市場流通における基準に合わないが、味や品質には問題がない規格外品も使用し、食品ロスの削減に貢献する。

コーヒーの多彩な風味とジューシーな果実の組み合わせで、コーヒーのこれまでの印象を変えるような新感覚のフルーツコーヒーを展開する。

○新しい"ひみつ"の仕掛けも

バリスタがいないにもかかわらず本格的なアイスコーヒーを楽しめるアイスコーヒー専門店として2023年から実施してきた本イベントだが、今回はコーヒーの提供に使用している非対面式の回転扉の裏側に隠された"ひみつ"が垣間見える、新しい仕掛けを用意している。
○「フルーツコーヒー総選挙」を開催

ドリップポッドの公式Xアカウント(@UCC_drippod)で16種類目のフルーツコーヒーメニューを決める「フルーツコーヒー総選挙」を開催する。SNS投票で1位に選ばれたフルーツコーヒーは7月25日より、ひみつのドリップ新メニューとして提供される。また、投票した人の中から抽選で4名に、自宅でフルーツコーヒーが楽しめるセットが当たる。応募期間は6月18日11:00~6月23日10:59まで。
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