あのちゃんこと歌手でタレントのあのが24日、都内で行われた「TikTok上半期トレンド大賞2025」に登場した。

2025年の上半期にTikTokで流行した音楽、グルメ、映画やアニメなどを含むエンタメ、ヒットアイテム、クリエイターをアプリ内のデータなどを基に総合的に判断し、表彰する「TikTok上半期トレンド大賞2025」。
同イベントでプレゼンターを務めたあのが登場した。
アワードの会場にふさわしい長袖のワイシャツにタイトなスカート姿で登壇したあの。「プレゼンターが務まるのか分からないんですけど(笑)」と苦笑いも、様々な動画を配信しているTikTokについて「(TikTokを始めたのは)2021年だったと思います。番組の企画で始めました。その前からTikTokはもちろん知ってたんですが、全然きっかけがなくてようやく始めたという感じです」とTikTokを始めた経緯を説明した。

また、TikTokを通してターニングポイントとなった出来事を「やっぱり2022年の『ちゅ、多様性。』とかかな。上げるとしたらその年かなって思います」とあげながら、自身の曲をバックにした動画が配信されたことを「うれしかったですね。いつもテレビやバラエティで共演している芸人さんやタレントさんがやってくれたのは、音楽をすごく知ってくれた感覚にもなれてうれしかったです」と満足そうだった。

TikTokでは様々なことについて検索するというあの。「個人的にはとっても美味しいグミが見つけられたのがうれしかったです。『天使のグミ』ってやつ、美味しかったですよ。
食べてください!」とアピール。今年上半期で印象に残った出来事については「僕はいっぱい曲を作っていたので、それをかき集めてアルバムが出せたことがうれしかったです」とアーティストの一面も見せた。

また、次に来るカルチャーについては「紙が流行るんじゃないかと思っているんですけど。平成で流行ったものが一周回って日記帳とか流行ってたりするじゃないですか。僕自身好きなので流行るのかなと思います」と予想。実際に作詞の時は手書きしているといい、「メモ帳とか可愛いものがいっぱい出てるし、リバイバルじゃないけど昔流行ったモノが今の若い子たちが使っているので、流行るといいなという感じです」と期待を寄せていた。

「TikTok上半期トレンド大賞2025」は、ミュージック部門にCUTIE STREET、マンガ・アニメ部門にアニメ『薬屋のひとりごと』、エンタメ部門に『御上先生』日曜劇場、ブレークスルー部門にしなこ、イノベーター部門に米利休【山形の米農家】、特別賞に美術館が2割面白くなる解説、tsulunos【群馬県公式】、大賞にアニメ『薬屋のひとりごと』公式がそれぞれ受賞した。
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