ファッションモデル・女優の八木莉可子さんが、6月23日に開催されたファミリーマート「ファミチキ レッド」新商品発表会・試食会にスペシャルゲストとして登場した。6月24日から全国のファミリーマートで発売された「ファミチキ レッド」(248円)の新テレビCMに出演する八木さんは、「ファミチキ レッド」の魅力を熱弁。
○「ガツンとうまくて、ジワジワ辛い。」{#id1}
発表会の冒頭、ファミリーマートの商品本部 FF(ファストフーズ)部長・高倉一真氏は、新商品「ファミチキ レッド」の企画背景として、最新の辛さトレンドについて説明した。
「現在のお客様のニーズでは刺激的な辛さだけではなく、旨味と辛さの複合的な旨辛な味わいが非常に支持されている傾向です。グーグルトレンドの検索ボリュームのグラフでも、この約10年で旨辛というキーワードは右肩上がりで上昇しています」(高倉氏)。
「旨辛」へのニーズが高まりから、ここ数年は「マーラータン」「韓国乾麺」といった辛口な食べ物がグルメトレンドになっている。ファミリーマートでは「ハバネロホット」を筆頭に、5種類の "辛いファミチキ"が過去に数量限定で発売されてきた。
「夏場にこうした辛い食べ物を食べたくなる理由には、発汗効果や食欲増進に関するご意見が多く、夏本番を迎えるこのタイミングで、さらなる辛さのニーズの高まりが期待できます。辛いファミチキは通常の定番チキンの売上への影響が少なく、かつリピート率が高いという特徴があり、SNS上でも辛いファミチキの発売を求めるお客様からのお声を多く頂戴しております。そこで満を持して、今回発売させていただくのがこのファミチキ レッドです」(高倉氏)。
ファミチキ レッドの特長はガツンとうまくて、ジワジワ辛い「旨辛設計」。一口目からファミチキのジューシーな味わいが感じられ、食べ進めるごとに奥深い辛さがジワジワと広がるという仕立てで、複数のチリペッパーを掛け合わせることで、クセになるような王道の辛さを実現したという。
「過去にもスポット的に発売されてきた"辛いファミチキ"ですが、ファミチキ レッドは定番化を目指しており、今後も継続的に販売する商品として開発された自信作となっています」
○「ファミチキ レッド」は"指までおいしい"!?
「ファミチキ レッド」の新テレビCM「待ってた」篇に出演する八木莉可子さんは、商品を片手に、ランウェイ風のステージ上をウォーキングするという演出で登場した。
2023年にはファミリーマートのファッションショー「ファミフェス」でのランウェイも話題になった八木さん。この日は鮮やかな赤いワンピース姿。
さっそく自身が出演した新CMがお披露目され、CM中の各シーンの撮影を振り返った。
「勢いよくガブっとかぶりつくシーンは、ファミチキ レッドのおいしさに言葉を失うくらい夢中になって、ガブガブ食べてしまう様子を表現したカットです。アップの撮影でカメラが近いとピント合わせが難しいので、カメラマンさんと息を合わせての撮影でした。難しかったですけど、とても楽しかったです」(八木さん)。
「毎度、食べるカットのある幸せな撮影でした(笑)。撮影が終わる頃にはファミマの600mlの大きいペットボトルを1本半ぐらい飲んでいて、汗もかいたので扇風機で涼みながら撮影していましたね」(八木さん)。
表情だけで本格的な辛さや味わいなどを表現することにこだわったCMとのことで、撮影ではまるまる2個のファミチキ レッドを食べたそうだ。
指先を口元に当てて少し舐める最後のシーンについては、「『指までおいしい』ってよく言いますけど、ファミチキ レッドもまさにそれでした。カメラも忘れるぐらい夢中に食べていていた様子を表現したようなカットになっています」と、紹介していた。
また、「ガツンとうまくて、ジワジワ辛い。」という特長にちなみ、スポーツタイマーでファミチキ レッドを口にしてから何秒で辛さを感じるか計測する企画も実施。
「ずっと新たな辛さがじわじわ来ているというか。口の中がじんじん熱い感じがしています。後からちゃんと辛いんですが、ファミチキの旨さと相まって、とてもおいしいです。これから暑い夏に汗を流しながら食べると、きっと気持ち良いと思うので、ぜひ皆さんに食べていただきたいです」(八木さん)。
○お得な記念キャンペーンも実施中
ファミチキ レッドに合わせた赤いワンピース衣装について、「テンションを上げたい時や『行くぞ』と少し気合を入れたい時は、やっぱり赤を身に纏いたくなります。すごく好きな色なので身に纏うだけで元気になれるような気がしますね」と、コメントしていた八木さん。
イベント後に行われた質疑応答では「赤色はもともと大好きな色」と述べ、普段のファッションでのこだわりなども語った。
「小学校に上がる時にランドセルを決めるとき、母は『茶色が可愛いんじゃない?』と言っていたんですが、私は『いや、赤がいい』と頑なに言い続けて、赤色のランドセルを6年間背負った思い出もあります。やっぱり気持ちを盛り上げたいときなどは、いまも赤を普段のファッションで取り入れていますね。もちろん、ブラックやホワイトも好きなんですけど、暖色を取り入れることが最近はわりと多いです」(八木さん)。
レッドカーペットでランウェイを披露した感想を次のように述べていた。
「まさかここまで本格的な音楽と照明で歩かせていただけるとは思っていなくて。私もリハーサルでびっくりしたんですが、テンション上がりました。素敵な経験をさせていただけて、とても楽しかったです」(八木さん)。
ファミチキ レッドの発売を記念し、ファミリーマートでは「クリスピーチキン/ハバネロホット」も数量限定で再発売。レジ横ケース内の揚げ物、焼きとり、お惣菜の購入で、ファミチキの購入などに使える50円引きファミペイクーポンがもらえるキャンペーンを7月14日まで実施している。
伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら