10月17日公開の劇場版『牙狼<GARO>TAIGA』の主演を北田祥一郎が務めることが26日、明らかになった。ほか主要キャストも発表された。
2025年に生誕20周年を迎える『牙狼<GARO>』。シリーズ最新作となる本作で、『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』(2019年)から約6年ぶりにシリーズの原作者でもある雨宮慶太氏が監督・脚本を務める。
主人公の魔戒騎士・冴島大河は、『牙狼<GARO>』(2005)の主人公・冴島鋼牙の父としてシリーズに度々登場し、熱戦を繰り広げた。その姿は牙狼<GARO>ファンから根強く愛され続けているが、本作ではこれまで明かされていなかった若き日の大河の姿と活躍を描いており、20年間の牙狼<GARO>シリーズに込められた想いを継承しながら新たな未来へと歩んでいくという製作陣の意気込みが込められている。
このたび、特報映像とともにメインキャスト4名の情報、ならびに各キャラクターのビジュアルが一挙に公開された。本作の主人公・冴島大河役には、福岡県出身で地元を中心に活動してきた俳優・北田祥一郎を抜てき。これが映画初出演にして初主演となる。
大河とともに物語を進めていくヒロイン・吹奇役には、Netflix『恋愛バトルロワイヤル』やBS日テレ『ヒロシの心霊キャンプ』などで存在感を放った神嶋里花。風を操る聖獣・白虎には、NHK大河ドラマ『どうする家康』など話題作への出演が続く波岡一喜。物語をかき乱す敵キャラクター・ホラー 蛇道役には、数々のテレビドラマや舞台で主演を務めてきた瀬戸利樹。さらに、大河の相棒となる魔導輪・ザルバの声を務めるのは、アニソン界を牽引してきたレジェンド・影山ヒロノブ。力強くも温かみある声で、物語に深みを与えることが期待される。
■北田祥一郎(冴島大河役)コメント
主人公の冴島大河役の北田祥一郎です。20年愛されてきた作品に携われて幸いです。劇場で!お会いしましょう!
■神嶋里花(吹奇役)コメント
牙狼作品に新しい風を吹かせられるよう全力で吹奇を演じさせていただきました!劇場でお待ちしています!
■波岡一喜(白虎役)コメント
脚本が素晴らしく、とにかく最高の牙狼です。関わらせていただけたことに、感謝感謝!
■瀬戸利樹(蛇道役)コメント
蛇道を演じさせていただきました。雨宮監督の『美しくあれ』という想いを大切に演じました。是非劇場でお楽しみください!
【編集部MEMO】
北田祥一郎は、1997年11月3日生まれ。福岡県を拠点に活動する俳優集団「10神ACTOR」に所属して活動した後、個人としてドラマ『1回表のウラ』(TNC)、ドラマ『こりゃももてんばい』(NHK福岡)など引き続き、九州を中心に活動している。趣味は、舞台・映画鑑賞、芸人さんのラジオを聴くこと、サックスを吹く。特技は、大食い、水泳、キックボクシング。
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