『結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展~発掘!5人の笑いと秘宝たち~』(7月8日まで)が26日、東京・新宿の京王百貨店で開幕し、ザ・ドリフターズの加藤茶と高木ブーがオープニングセレモニーに登場した。

○ルフィのギャラ相場を想像

時代を越えてその魅力が受け継がれるドリフ。
同展は、2024年に結成60周年を迎えた彼らの軌跡と、貴重な資料を公開するもので、同年7月の東京・上野でのスタートを皮切りに、全国を巡回してきた。

今回は、人気アニメ『ワンピース』とコラボレーション。加藤が「世界で一番有名な人でしょ? 一番お金稼いでるよ」と反応すると、司会のフジテレビ西山喜久恵アナは「(稼ぎは)同じくらいですか?」と質問し、加藤は「いやいや、足元にも及びません」と恐縮。高木は「まさかだね。ありがたい話」と、世代を越えたコラボに感謝した。

そんなルフィは、テープカットを終えると「冒険に行かないといけない」(西山アナ)ということで、一足早く退場。加藤は「早いねぇ。やっぱり(ギャラ)高いんだよね」と推測した。

○ハゲヅラ初号機の展示は妻のファインプレー

今回は、加トちゃんのハゲヅラ初号機も展示。これは、加藤が妻・綾菜に処分するように伝えたが、本人に内緒で実家に飾って保管していたそうで、「カミさんがよく取っておいてくれたなと思って」と感謝した。

貴重な品だが、加藤は「あんまり高くはないでしょ?」とその価値に疑問。高木は「売っちゃってどっか飲みに行こうよ」と、まさかの提案で会場を驚かせた。


一方の高木は、自ら描いた画集を展示。ドリフターズのメンバーを描いたものが多く、「もう描き慣れちゃってるから。カトちゃんペは描くの楽ですよ。長さん(いかりや長介さん)は、唇をブーンって大きく描けばいい」とそのコツを明かした。

かつて鑑定したら、1枚30万円の値段がついたそうで、今度は加藤が「喜んで売りますよ」「1枚30万として…」と、勝手に勘定していた。
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