「ハルメク 生きかた上手研究所」は2025年6月25日、「50歳からのハルメク世代に聞く なんでもランキングー最後の晩餐として食べたいもの」を公開した。

同調査は2025年5月22日~5月26日、50歳以上の女性(事前調査429名、本調査493名)を対象にインターネットで実施した。


結果は以下の通り。

1位 お寿司。

「最後の晩餐」として食べたいものの1位は「お寿司」。50代~70代以上の全年代で1位だった。理由の1位は「好物だから・おいしいから」、2位は「日本人だから・日本の味だから」、3位は「幸せな気持ちになるから」だった。

2位 おにぎり。

2位は「おにぎり」。理由の1位は「日本人だから・日本の味だから」、2位は「ホッとする・癒される味だから」、3位は「基本だから・シンプルだから」。

3位 白いごはん。

3位は「白いごはん」。2位との差は僅差(※2)。60代以上では2位だった。
理由の1位は「日本人だから・日本の味だから」、2位は「基本だから・シンプルだから」、3位は「ホッとする・癒される味だから」。

(※2)P4「最後の晩餐として食べたいもの」ランキング配点(ウエート平均)の差分

その他の回答を一部紹介する。 ※ランキング外の食べ物含む
○■贅沢する。

・少し甘めのタレに口の中でトロッととろける高級牛肉を新鮮な卵につけて食べるのは年一回の誕生日。なので、最後の晩餐はこれで決まりです!(61歳)

・フランス料理フルコース。前菜からデザートまで、シャンパンを飲みながらゆっくり味わいたい 大切な人と一緒にお喋りしながら楽しい時間が過ごせたら、それもご馳走となり幸せな晩餐(63歳)
○■ノスタルジーに浸る。

・亡くなった父が子どものころに作ってくれた、1段目は鰹節&お醤油、2段目(表面)は岩海苔を敷き詰めたお弁当は疲れた体に最高に効きました(55歳)

・子どもの頃、祖父が川で獲ってきた天然アユを塩焼きにして食べた。最後は骨をごはんに載せてお茶をかけお茶漬け。本当に美味しかった(62歳)
○■リミッターを解除する。

・ケーキ。最後なら、その後のダイエットなど考えなくてよく、罪悪感が少なそう(51歳)

・焼きたらこ。健康を考えて食べないようにしているが、好きなので最後は思い切り食べたい(60歳)
○■みずみずしさを味わう。


・スイカ好きなので、季節に関係なく、甘くてみずみずしいスイカを最後の一口では食べたい(63歳)

・今では一年中と言ってもいいくらいスーパーに並べてあるが夏限定の特別な果物という気持ちがある。最後にみずみずしいスイカでのどを潤したいと若い時から思っていた。大好きな果物なので(74歳)

※事前調査の自由回答において、「(「最後の晩餐」として食べたいものは)特にない」と回答した人は429名中4名(0.9%)だった。
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