公開初日を迎えたゲキ×シネ『バサラオ』 の初日舞台あいさつが27日、都内で行われ、主演の生田斗真が、中村倫也、古田新太とともに登場した。
南北朝時代ならぬ東西朝時代を舞台にした本作で、絶世の美貌を持つヒュウガを演じた生田。
その影響もあって、「4カ月ぐらいずっと赤いネイルをしていると、(ネイルを)取った時に爪がボロボロになっていました。シワッシワになっちゃいましたよ」と苦笑いも。そんな生田に対して女形の経験もある中村は「斗真くんっぽい。これをやったらこうキレイになるよと言われたことを一生懸命やって、言われてないケアとか知らずにそのままいく感じが斗真くんぽい」と言われたことに忠実な生田を褒めつつ、「メイクに関して言うと、斗真くんが上手く出来た日に僕の楽屋に来て『見て!』って始まる前に言ってました。『ちゃんとできたね!』のカツアゲをされました」と笑いを誘った。
本番前の化粧を1時間前からきっちりやっていたという生田。
本作は、劇団☆新感線が2024年秋に博多・東京・大阪で97回上映され、15万人を動員した大ヒット舞台『バサラオ』を映像化したもの。 物語の舞台は脚本の中島かずきが史実をもとにしつつ発想した、南北朝時代ならぬ東西朝時代。主演の生田斗真演じる絶世の美貌を持つヒュウガと、中村倫也演じるヒュウガの野心に巻き込まれた軍師・カイリ、さらに古田新太演じるゴノミカドらによる裏切りに次ぐ裏切り、逆転に次ぐ逆転の物語を描く。ゲキ×シネでは、生田、中村、古田に加え、西野七瀬、粟根まこと、りょうらの細やかな表情、そして鮮やかな殺陣で魅せる作品の見どころ。