オープンワークは6月27日、「30歳の推定年収ランキングTOP20」を発表した。調査は6月27日、OpenWorkに投稿された各企業の「年収情報」(40万件以上)を基に抽出した。
30歳の推定年収の高い企業ランキング、1位は推定年収2,221万円の「BofA証券」となった。同社は米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く外資系企業の日本法人で、株式・債権のトレーディングを始めとし、資本市場業務、投資銀行業務などを行っている。
続く2位は「モルガン・スタンレーMUFG証券」(1,550万円)、3位は「JPモルガン証券」(1,548万円)と続き、TOP3の企業の30歳の推定年収は1,500万円を超えている。
以下、4位「UBS証券」(1,441円)、5位「ゴールドマン・サックス証券」(1,422円)、6位「グーグル」(1,383円)、7位「キーエンス」(1,356円)、8位「A.T.カーニー」(1,268円)、9位「マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社」(1,261円)、10位「ボストン・コンサルティング・グループ」(1,259円)と続き、25位までの企業で1,000万円を超えており、50位の企業の推定年収は891万円だった。
ランクイン企業の業界に注目すると、上位5社は外資の証券会社が占め、最多は「金融」、次いで「コンサル」「商社」という結果に。また、ランクイン企業の待遇面の満足度の平均は5スコア中4.37スコアと、総じて高い状態が見受けられ、クチコミからは「若いうちから裁量権が与えられる環境」といった特徴が浮かび上がる結果となった。
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