KENくん氏が開発する動画編集ソフトウェア「Aviutl」の開発に進捗が見られ、突如「AviUtl ExEdit2 v2 beta1」が公開された。Windows 10以降の対応するデバイスで利用でき、公式サイトから無料でダウンロードできる。
AviUtlは無料で利用できる動画編集ソフトウェア。別途拡張プラグインを導入することでほとんどあらゆる機能を導入することが可能で、強力な編集機能や最新のGPU向けのハードウェアエンコードなども利用できる。これまでの最新版は2019年10月に公開されたv1.10で、今回の更新は約6年ぶりとなる。
公開にあたってはAviUtlと拡張編集をまとめてゼロから作り直したと言及されており、Win10以降、DirectX11.3、AVX2が利用出来る環境に対応。DLLを利用しないスクリプト、入出力プラグインについてはある程度動作するように互換対応したとしており、出力用プラグインとして極めて大きな支持を得ているx264guiExは実行ファイルのパス指定で動作するかもしれないという。