アクションカメラで知られるGoProが、新しい360度カメラとみられる画像を公式Xで公開した。本体側面には「2」の文字が確認でき、2019年10月に発売した360度カメラ「GoPro MAX」の後継となる第2世代モデルの可能性が高そうだ。
Dropping... #GoPro pic.twitter.com/p6qhihZlG9— GoPro (@GoPro) July 6, 2025
GoProが公開した画像では、現行アクションカメラ「HERO」と同様のヒートシンクをまとったカメラの姿が描かれている。ずんぐりした形状はGoPro MAXに似ているものの、レンズが左右の中心に搭載されていることから、明らかにGoPro MAXとは異なることが分かる。
詳細なスペックや特徴、発表日などは一切明かされていないが、画像を公開したことで、早ければ7月中に正式発表される可能性もありそうだ。
360度カメラは、自撮り棒と組み合わせることで自分の様子をさまざまなアングルから撮影でき、撮影後にスマホで構図を自由自在に変えて1つの動画からさまざまな映像が作り出せることが、スマホカメラではできない魅力と評価されている。この数年は、新製品を毎年投入しているInsta360製品が圧倒的なシェアを誇っているが、アクションカメラでいまだ絶大なブランド認知度を誇るGoProがどのような特徴を持つ製品を投入してくるか注目したい。