女優・タレントの兒玉遥が、9月19日に新刊『1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日』を刊行することが決定した。
同書は、HKT48時代に「はるっぴ」の愛称でファンに親しまれ、現在は女優として活躍する兒玉遥の著書。
「元気な姿に戻れる確率は1割」――。医者にそう言われた彼女は、いかにして乗り越えたのか? 2度の休業を経てたどり着いた境地とは? これまで語ってこなかった真相を赤裸々につづる。
発売を記念し、10月11日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYA 5Fイベントスペースで発売記念イベントを開催することも決定した。
■『1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日』目次
はじめに 双極性障害(躁うつ病)になったアイドル
CHAPTER1 アイドルになるまで と なってから
CHAPTER2 アイドルと、うつ
CHAPTER3 深く潜って、浮上する
CHAPTER4 復帰 うつに向き合いながら生きる今
おわりに 生き方に正解も不正解もない
■兒玉遥
1996年9月19日生まれ、福岡県出身。アイドルグループ・HKT48の1期生。「はるっぴ」の愛称で親しまれ、2012年5月にAKB48のシングル「真夏のSounds good!」で初選抜入りを果たす。14年9月にはHKT48のシングル「控えめI love you!」で初センターを務める。SNSでの心ない誹謗中傷を浴びたことからうつ病を発症し17年2月より休業。復帰後の19年6月に卒業し、女優としての活動を本格化した。現在はドラマやバラエティ番組、YouTubeなど様々な分野で活躍中。