KDDIは7月31日、国内通信キャリアの5G SA(スタンドアローン)の通信品質に関する調査で、全6項目で1位を獲得したと発表した。「ダウンロード・スピード」「アップロード・スピード」「ゲーム・エクスペリエンス」「ビデオ・エクスペリエンス」「UDPレイテンシ」「信頼性」すべてで最高評価を得た。


通信専門の調査会社Opensignal社による調査データ。今回調査したのは、5G専用の技術と設備で構成した5G SAの通信品質。従来の5Gは、4G回線の設備を一部利用していたが、5G SAは基地局からコア設備まですべて5G専用技術で構成されている。これにより、より高速で安定した通信が可能になり、遅延の改善も期待できる。

KDDIは、5Gの主要周波数帯であるSub6(3.7GHz帯・4.0GHz帯)の基地局を国内最多の41,000局展開しており、Sub6エリア全域で5G SAサービスを提供している。
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