日本郵政とゆうちょ銀行は8月4日、グループ独自のポイントサービス「ゆうゆうポイント」から、ゆうちょ銀行のスマホ決済アプリ「ゆうちょPay」で利用できる「ゆうちょPayポイント」への交換を開始した。交換の申し込みは専用サイトから行える。
「ゆうゆうポイント」を、郵便局やコンビニ、スーパー、ドラッグストアなど約170万のお店で使える「ゆうちょPayポイント」に交換できる新サービスがスタートした。日本郵政グループが中期経営計画「JP ビジョン2025+」に掲げる、ユーザーの体験価値の向上やグループ外への新しい価値提供を図る施策の一環となる。
ゆうゆうポイント1ポイントはゆうちょPayポイント1ポイントに換算でき、ゆうちょPayポイント1ポイントは1円として利用可能。交換は100ポイント単位で行え、1回の交換可能ポイント数は100pt~10,000pt。交換可能ポイント上限数は1年間(1月1日~12月31日)で10,000pt。交換できる回数は1カ月(1日~月末)のうち5回まで。ポイント種別は通常ポイントとなる。
ゆうゆうポイント側では「ゆうIDとゆうちょ口座の名義が同一であること」および、「過去に別のゆうIDと交換していないこと」が条件となる。また、ゆうちょPayポイント側では、口座ごとの受け取り可能ポイント上限数が決められており、1年間(1月1日~12月31日)で10,000ptとなる。交換後のゆうちょPayポイント有効期限は交換完了日からから1年間。なお、ゆうちょPayポイントから、ゆうゆうポイントへの交換はできない。