全日本空輸(ANA)が、国際線の全クラスでストリーミング配信の動画視聴も可能な高速機内Wi-Fiサービスの無料提供を8月5日から開始した。搭乗時から降機まで、地上と近い環境で快適なネット環境が得られる。
今回、北米の大手航空会社などで導入実績のある米国の衛星通信会社Viasat社の最新システムを採用することで、機内で高速Wi-Fiサービスが提供できるようになった。Viasat社の高速機内Wi-Fiサービスが利用できる機材には、機内壁面に専用のプラカードを貼付する。Viasat社の機内Wi-Fiサービスを搭載する予定の機材は以下の43機。
B767-300ER 中短距離仕様:6機(2026年度中)
B777-9 長距離仕様:18機(2026年度以降)
B787-9 長距離仕様:19機(2026年度以降)