大東建託は7月30日、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2025<大分県版>」の結果を発表した。同調査は2021年~2025年、大分県に住む20歳以上の男女6,661人を対象に、インターネットで実施した。
「街の住みここちランキング」では、大分市が4年連続で1位を獲得した。県庁所在地である大分市は、県の行政機関や商業施設・文化施設が集積するだけでなく交通の要所であり、生活利便性や交通利便性、行政サービス、賑わいなどの項目で高い評価を得ている。
2位は別府市、3位は速見郡日出町で、上位5位は大分市とその周辺自治体が占めた。
「住みたい街ランキング」では、福岡市が5年連続で1位を獲得した。2位は大分市、3位は別府市だった。東京23区も4位にランクインしている。
一方、「住みたい街が特にない」(49.5%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(24.6%)という意見も多く、合わせると74.1%が現在の住環境を肯定的に評価していることもわかった。