カシオ計算機は8月5日、2023年より展開している「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトの一環として、Web3ゲーミングメタバース「The Sandbox」とコラボレーションし、同メタバース空間においてG-SHOCKの世界観を体感できるコンテンツ「G-SHOCK CITY」の提供とNFTの販売を行うと発表した。
○バーチャル空間「G-SHOCK CITY」
「The Sandbox」内に展開されるG-SHOCKの世界観を無料で体験できるバーチャル空間「G-SHOCK CITY」では、ユーザーはG-SHOCKの品質試験をイメージしたサバイバルレースや、G-SHOCKの誕生から現在までの歴史を体験できるアドベンチャーゲームが提供される。
「G-SHOCK CITY」の提供開始は9月24日23時(日本時間)を予定している。WindowsおよびMacからアクセスできる。
○G-SHOCK Droidコレクション
また、アバターセール「G-SHOCK Droidコレクション」として、G-SHOCK 4モデル(DW-5600/DW-6900/GA-110/GA-2100)とビッグサイズモデル「GA-V01」をモチーフにしたロボット型公式アバターもリリースされる。NFTの特性を生かし、すべて異なるデザインのアバターを数量限定で販売。アローリスト(NFTを優先的に購入できる権利)の登録は8月5日23時に開始されており、発売日は9月3日23時(いずれも日本時間)を予定している。
購入は「The Sandbox」内で使用される仮想通貨の「SAND」で行う。アバターには5段階のレアリティが設定され、それぞれの販売価格は、「コモン」が19 SAND、「アンコモン」が49 SAND、「レア」が99 SAND、「エピック」が199 SAND、「レジェンダリー」が399 SANDとなる。詳細は販売サイトで確認できる。
さらに、限定NFTアイテム「G-SHOCK WEAR&CREATION」として、G-SHOCKをモチーフとしたウェアラブルやコレクティブルのNFTコレクションも販売される。こちらの発売日は9月3日23時(日本時間)。