J:COMは8月5日、ケーブルテレビ事業者向けISPサービス「ケーブルインターネットZAQ」の提供提携局を、2026年3月までに全国29都府県48社に拡大すると発表した。

忍野CATV/気仙沼ケーブルネットワーク/宮城ケーブルテレビなど5社で新たに採用


「ケーブルインターネットZAQ」は、ケーブルテレビ事業者のニーズに応じてISPフルサービスまたはJCOMによるサポート範囲を選択できるインターネットサービスで、全国のケーブルテレビ事業者向けに提供している。
今回、忍野CATV/気仙沼ケーブルネットワーク/宮城ケーブルテレビなど5社での採用が決定したことにより、採用者数は計48社となった。

ケーブルテレビ事業者は同サービスを導入することで、設備の構築や運用、コールセンター対応などの業務をアウトソース化でき、サービス企画や営業活動などにリソースを集中できるとしている。

また、全国的に親しまれている「ケーブルインターネットZAQ」のキャラクター「ざっくぅ」を活用したプロモーション施策も可能となり、加入者獲得や顧客満足度の向上にも寄与するとしている。

JCOMは今後も「ケーブルインターネットZAQ」などの支援サービスを拡充し、全国のケーブルテレビ事業者への提供を通じて業界の発展に貢献していく方針だ。
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