NECは8月5日、AIエージェントを起点に、企業や自治体における業務変革と新たな価値創出を支える包括的、かつオープンなAIエコシステムの構築を目指し、グーグル・クラウド・ジャパンとの協業を開始することを発表した。
NECは、今回の協業を通して、誰もが安全・安心にAIを業務活用できる社会の実現に貢献していきたい考え。
○協業の背景
近年、業務が高度かつ多様化する中で、それらに対応するためにタスクを自律的にこなすAIエージェントが注目を集めている。
さらに、さまざまなAIやツールが連携して課題を解決するAIエコシステムの実現には、開発・運用する組織やユーザーとの連携も不可欠となっている。
Google Cloudは、独自の基盤モデル「Gemini」や、オープンなイノベーションを促進する「A2Aプロトコル(A2A)」に代表される、世界水準のAI技術開発を強みとしている。
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