スマートフォン用モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHは8月10日、22歳以下の若年層を対象とした期間限定の割引プラン「U22割」を開始した。3時間以内のモバイルバッテリーのレンタルが165円(通常は3時間430円)で利用できる。
キャンペーンは8月10日~10月31日。

ChargeSPOTは、駅や商業施設に設置されたスタンドでバッテリーをレンタル・返却できるシェアリングサービス。全国47都道府県に加え、香港、タイ、台湾など海外にも展開しており、借りたスタンドとは異なるスタンドにも返却できる。これは国内のみに限らず、海外で借りたバッテリーを国内のスタンドで返却することも可能。

今回のキャンペーンでは、ChargeSPOTアプリ内の「U22キャンペーン」バナーから、デジタル庁の「デジタル認証アプリ」と連携して自分のマイナンバーカードによる認証を完了すればよい。3カ月間、何度でも3時間165円でChargeSPOTが利用できる。3時間以上は通常料金となる。

合わせて、8月10日~17日までの期間、専門学校や大学のサークル、部活動向けの「サークル応援キャンペーン」も実施する。ChargeSPOTのバッテリースタンド(10個のバッテリー付き)を無料で貸し出し、部室や合宿所など特定のメンバーのみが入れる場所に設置できる。設置は原則2週間で、SNS投稿による情報拡散が参加条件の1つとなっている。
○貸し出し用のバッテリーはさまざまな安心安全の取り組みを実施

昨今、モバイルバッテリーが原因の発火事故が相次いでいることを受け、INFORICHの秋山広宣代表取締役社長兼CEOがChargeSPOTの安全性向上の取り組みを解説。サービスに使用しているバッテリーは高い基準をクリアした製品のみを使うとともに、スタンドに返却されるたびにすべてのバッテリーを点検する仕組みを整え、危険だと判断したバッテリーはロックをかけて利用できないようにしているという。
スタンドでの充電時も、過熱などを検知すれば自動で充電を停止する仕組みを整えているとした。

○FRUITS ZIPPERサイン入りのバッテリースタンドが都内にお目見え!

発表イベントには、FRUITS ZIPPERの真中まなさん、仲川瑠夏さん、早瀬ノエルさんの3名が登場。それぞれのメンバーカラーのバッテリースタンドをデコレーションしたり、サインを書き込んだりし、世界で1つのオリジナルバッテリースタンドに仕上げた。このバッテリースタンドは、GIGOグループのアミューズメント施設に9月30日まで設置されるので、ファンはぜひチェックしよう。

真中まなさんのバッテリースタンドはGIGO渋谷宮益坂店、仲川瑠夏さんのバッテリースタンドはGIGO総本店(池袋)、早瀬ノエルさんのバッテリースタンドはGIGO新宿歌舞伎町店にそれぞれ設置されている。
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