アイドルグループ・乃木坂46のドキュメントバラエティ番組『乃木坂、逃避行。SEASON3』(毎週金曜12:00~配信予定)の第6回が8日、映像配信サービス・Leminoで独占配信を開始した。
○久保史緒里、井上和に「母なのかなってときどき思う」
『乃木坂、逃避行。』は、メンバーが2人1組になり、1泊2日の旅をする人気ドキュメントバラエティ番組。とある関係性のメンバーが、「いまどうしても2人で行きたい場所」をプランニング。旅を通して絆を深め、ここでしか聞けない本音トークが飛び出すなど、プライベート感あふれる旅の様子を届ける。
配信中の第6回は、3期生の久保史緒里と5期生の井上和が、新潟・佐渡島を旅する後編。手作りの夕食を満喫した2人は、1日目を終え、まったりタイムを過ごす。先輩の久保は、井上に“母性”を抱いているようで、「母なのかなってときどき思う」と照れ笑い。そんな久保に、井上は、「3期生さんがどんどんいなくなっちゃうのが寂しくて……」と心の内を明かし、「なんか怖いんです」「先輩の卒業が嫌だ」と両手で顔をおおい泣き出してしまう。
元々、グループの大ファンだった井上は、「自分が乃木坂46にいるのが気持ち悪い」と本音を吐露。自身が抱える不安や悩みを吐き出すと、久保は、「私たちもそうだったよ。まったく一緒」と寄り添い、「3期生が悩んでたことを、今5期生が悩んでるって聞けたのはめっちゃうれしい」とやさしくフォロー。「自分たちは乃木坂46だ! って思わないと、ステージに立てない瞬間が来る」と力強く励ましながら、先輩としての“使命”を心に誓う。
翌朝になり、「今年一番いい朝だった」とスッキリした表情を見せた2人。旅の2日目は、佐渡の名所を海上から一望できるたらい舟を体験し、「楽しい! どうしよう(笑)」「すっごいきれい。幸せ~」と大満足する。次に、世界文化遺産の佐渡金山を訪れた2人は、社会科見学さながら、じっくりと歴史をお勉強。本物の金塊に触れたり、次の旅人メンバーへのお土産を買ったり、金箔貼り体験をしたり、終始楽しげな笑顔を見せる。
旅の最後は、“佐渡島のラピュタ”と呼ばれる北沢浮遊選鉱場へ。道中、「帰りたくない」とたびたびつぶやいていた井上は、「もう終わっちゃう……。帰らなきゃいけないのが寂しい」とポツリ。一方、旅を通して心の距離が縮まったことを実感した様子の久保は、「いろんな話をしてくれてうれしかった。この旅だったから、話してくれたこともあったんだろうな」としみじみ語りつつ、「マジで帰りたくない(笑)」と名残惜しそうに締めくくっていた。
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